めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

チーズフォンデュでお祝い料理とカミングアウト?#よもやま話

人は誰もが嘘をつきます。「相手を傷つけないための嘘」「嘘も方便」レベルは社会生活をおくる上で必需品。

ですが、自分が得するため、相手を傷つけ、苦しめる嘘はいただけません。

嘘の報道が世界中で山盛りの今の時代。

悲しいけれど、何を信じるかよりも、騙されていないかと自分自身を疑うほうが重要かなと思います。

さらに重要なのが、騙された嘘を信じて同調し、拡散しないかということ。

このブログは事実と私の目に映る、また、私が思っている真実を書いていますので、間違いもあるかもしれませんし、誤解もかなり起きると思います。

その中でも一番受けやすい誤解「料理好き」「家族に愛情を注ぐ母」というものを招く原因ははっきりしていて、料理をサボっていない事に尽きます。

毎日きちんとご飯。多くの人がやっている普通のことを普通にやっているだけですが。

私が他の人より不思議がられるのは「なぜDV加害者のお隣さんにケア料理を毎日作って出せるのか」ということです。

お隣さんは法的には私の配偶者で娘たちの父親。そして、今は経済的な大黒柱であると同時に私の恐怖の対象。

誰の助けも理解も無いまま、私の心身の安全確保のために生活スペースに侵入されず、姿を見られることも無い、完全家庭内別居まで漕ぎつけて(ここはドロドロ真っ黒すぎる過程でした)、以前のブログをやめて、料理ブログを始めました。

それ以前からずっとケア料理はしていましたが写真は撮っていませんでした。

引っ越し後、写真を撮ることに決めて最初のケア料理はこちら。

meno-kitchen.hatenablog.jp

引っ越し荷物が片づいて、やっと女子だけの生活が落ち着いてきた頃、お祝いの女子ご飯を作りました。上の娘と私はワイン、アルコール苦手な下の娘は葡萄ジュース。

チーズフォンデュでパーティー気分

チーズフォンデュでパーティー気分
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家庭の外には一切見えないDVで、その事実を疑う人も多いですし、自分を死の淵まで追いやった人に対して「許す」私を信じられないとも言われます。

そこを疑われることに対して、私は違和感を感じます。

起きた事実は無かったことにはなりませんが、私の中に恨みつらみの負の感情は無く、この人はそういう人間なのだと認めるだけで、「許す」などという上から目線で見れません。

きちんと体の健康を考えて気遣っている料理を作っているので「それでもお隣に愛情があるのですね」と言われることも多く、大きな違和感を感じ、傷つきさえします。

お隣さんのケア料理はどこかで恐怖心をいなしながら、淡々と、知り合いの世話程度のつもりでやっています。

愛情があるとしたら、根っから人に対して持っていた人間愛的なものだと思います。自分自身の心の持ち方の面をクリアして、カウンセラー資格が取れたぐらいですから、人を大切にするとか嫌わないとかいうだけの万人に対する愛情は、私の中に確かに存在している気がします。

確かに、もともと弱かった体はDVでさらに弱って、普通にお勤めが不可能なのと、まだ自己収入に関してDV時代のままの縛りを受けていて社会復帰が上手くいかないです。

実際にそれでここ7年間、大変困っていて、今も心底苦しんでいます。

正直、他者の助けが欲しい気持ちになることも多いですが、相変わらず。人間なので当たり前と言えば当たり前に、自分だけが頼りです。

生きるとはある意味で自己責任。

生きるほうを選んだからにはリスクも恐怖も苦悩も自己責任で負わねばなりません。

そんな私は、お料理好きの普通の家庭の専業主婦の仮面を被っているわけではなく、そう誤解されるようなことが多いだけ。

実際は、子どもの頃から親に強要されて恐怖で縛られた料理は好きになるはずもなく、トラウマを抱えながら、きちんと作るのが云十年の間に癖になっているだけです。

引越し後、初めて自分の人生を歩んでいる私は、与えられた中で精一杯自分らしく、そして、やらねばならない事なら楽しんでやるように努力しています。

ということで、嘘ついていないけど、誤解されて嫌な意味での嘘つきに見えるのも気分がよくないなと思って、こんなことを書いてみました。