先日頭痛でダウンした日にまた、鯛のアラを買っていました。
倒れるギリギリまでかかってほぐして、身と出汁を確保して冷蔵庫へ。
余裕が無かったので今回は焼く工程をしないままで、香ばしさに少し欠ける感じです。
その翌日も不調でしたので鯛は冷蔵庫で二晩寝かされることになりました。
三日目にやっと炊くことができました。
上の娘がやってきて「欲しい」というので多めに炊いて、帰り際に持たせました。
残りは下の娘のバイト用おにぎりにして冷凍庫。今日のバイトに持って行きました。
鯛アラから出た出汁(プリン体)がご飯全体に入ってしまいますが、白身魚なのでOKとします。
さて、毎度の鯛飯なので、新しいものはそれではありません。
旬の分葱の酢味噌和えも定番で毎年恒例シーズンおかずですから、今日の紹介はこれ。
蓮根の煮物
黒豆とほうれん草と人参のおから和え
分葱と竹輪の酢味噌和え
赤蕪の甘酢漬け
厚揚げとわかめの味噌汁
鯛(アラ)飯2杯
ご飯の中に見えないけれどもプリン体が入る炊き込みご飯の時は、おかずに気を付かないとプリン体の量をオーバーしやすくなります。
プリン体とタンパク質切っても切れない間柄で、痛風ケアに特化し過ぎるとタンパク質不足に陥る方もいらっしゃると耳にします。
プリン体は減らしたいけれども、タンパク質は欲しい。
そういう時は大豆や大豆加工品、格安練り物、鶏卵で補充したいですね。
そこで黒豆入りのおから和え。醤油と味醂と出汁(どれもプリン体ですが)で味付けしたおからを和え衣として使った一品。
痛風ケアに限らず、ヘルシーなので日常のおかずや箸休めになりますし、日本酒お好きな方なら肴にもなりそうです。
メイン料理として肉や魚がドンと出ているわけではありませんから、タンパク質が少なくて力が出ないと思うお隣さんのような感覚の人もいらっしゃるかもしれません。
けれども、全体としてOKあちこちに少しずつのタンパク質(鯛、黒豆、おから、竹輪、厚揚げ)がちりばめられているので、きちんとタンパク質も摂れ、全体のバランスは整っていると思います。
普通食のヘルシー路線といった印象のメニューですが、プリン体は許容範囲かなと思います。