痛風ケアを始めた頃は、当然本人に痛みや腫れがある状態の時で、病院で薬も貰っていました。
が、痛風による足の腫れと痛みは波があって何日かすれば落ち着くものです。治るわけでは無いし、尿酸値が下がったわけでもありません。
そういう事実に無自覚無頓着な人は何度も「再発」を繰り返します。
私の感覚では「再発」とは言えないこと。一時の痛みが過ぎたことを治ったと勘違いしているだけ。
薬で抑え込み続けることもせず、途中で薬も放り出し、通院するように言われたのに通院も1度切りでやめてしまったお隣さん。
総ては食事制限にかかっていました。
そんな頃にとにかく少しでも早く尿酸値を下げようと厳しめケアをして、すべての食材を下茹でしてからの調理というのを一年以上続けました。
生の魚は茹でると生臭さが残ったり、荷崩れしたりしますが、塩鯖、塩鮭など塩で締めてあるものは下茹でしてもボロボロにならずに使い勝手が良かったです。
そんなことをふと思い出した一品。
塩鯖とジャガイモと玉葱の和風蒸し物
茹で人参のサラダ
小松菜のキムチ醤油和え
メンマ(市販品)
赤蕪の塩麹漬け
白菜と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
フライパンで蒸した塩鯖。汁に旨味があるけれど、そこはせっかく抽出したプリン体でもありますから、処分します。
別に蒸した玉葱の旨味の出た水分を利用して、新たにたれを作って、かけます。
久しぶりに作りました。
やっと近頃になって自分もいろいろ頑張ってきたなと思うことがあります。
結果、良いことがあるかというと、相変わらずの先行き不安で、自立もできていません。
疲れて来たけれど、何とか持てる力を振り絞って社会復帰しないことには、この先も自分らしく生きて行く事が難しいままになりますね。
自分の努力やアイデアを自分が生きるためにも使えるようになりたいものです。