めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

鰯と大根のカレー

先月、ご近所さんから手作りの玉葱をいただきました。

最初はご近所づきあいしたくないとおっしゃっていたお家ですが、本当に少しずつ慣れて来てくださり、今年初めて挨拶以外にほんの二言三言、育たず困っている花壇の野菜についてアドバイスをくれました。

それで、今年はもうどうしても欲しいハーブ以外はチャレンジするのをやめようと思っていたのですが、お勧めいただいたキュウリとピーマンだけを植えました。

やはりなかなか育ちませんし、虫も付いてしまっていますが……。

そこのお宅からうちの花壇を見ようと思えば見えますからね。ご厚意にはお答えです。

そういう小さな部分の積み重ねで、ようやく過去の傷(以前住んでいた人とのトラブル)が薄くなって、警戒心が取れて行くものですね。

頂いた玉葱です。これは小さい品種で丸ごと煮ると良いということでスープに。

例年大きな新玉葱を丸ごと洋風煮やスープにしますが、今年は買わずに。

しばらく前にブログに書きましたが、鰯が安価に出ていて買って、オイルサーディンもどきにして上の娘に持たせ、冷凍と冷蔵に分けて保存してありました。

それ以後なかなか下の娘の胃腸が安定しなかったので冷蔵保存も限界に。

今月初め頃、冷蔵していた分をいつもと違う料理にしたいと思って、こうなりました。

鰯と大根のカレー

鰯と大根のカレー
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鰯と大根のカレーの痛風ケアメニュー

鰯と大根のカレーの痛風ケアメニュー

鰯と大根のカレー
冷奴
サラダ盛り合わせ
新玉葱のスープ
白米ご飯2杯

 

この季節でちょっと辛さが出てしまった上に強すぎる日差しと梅雨でダメになりかけた訳あり大根を手に入れましたので、それを使いました。

食べると最後に少し辛味が出る程度のこの大根は和風に煮たら娘もお隣りさんも嫌がるのですが、スパイスで煮るなら相性が良くていけるかな?と考えました。

娘の胃腸のために辛みのあるスパイスは避け、いつもと違うスパイスのブレンド具合で作りました。

辛くないスパイスは胃腸の調子を整える手助けをしてくれるものもあるので、娘のためにも使っていいものです。

オイルサーディンの煮汁(もどきですからオイルは少しです)を加えて野菜カレーを作って、仕上げに鰯を入れてさっと温めました。

個人的には大ヒット。また食べたい味。

鯖缶でカレーというのを世の中でよく見かけますし、私自身も作りますが、この鰯の手作りのほうが数段美味しいです。

魚の味がしっかり感じられるスパイスカレー。

大根が薬膳っぽい風味を醸しだしてくれて、カレーの味も鰯の味も引き立ててくれています。

娘が元気な時なら辛みのあるスパイスを入れてもいいと思いましたが、大根の風味でこれはこれで完成としてもいいぐらいの滋味。

痛風ケアに不向きな青魚ですから、お隣りさんは2尾で。

卵と豆腐でタンパク質を補いました。

あとはサラダで品目稼ぎでキャベツと大葉の千切り、トマト、トウモロコシ、モヤシで5品目。

お隣さんはご飯で、娘は消費期限が来てしまったチルド品のナンで完食でした。