シシャモの雄雌のミックスパックが値引きシール付きでとても安かったので、買いました。
私が子どもの頃はこういうミックス品も見かけたのですが、大人になる頃には売場からすっかり姿を消して、何十年も子持ちシシャモばかりが売られていました。
ところが、コロナ騒ぎが静かになって値上げラッシュが訪れると、たまに見かけるようになりました。
プリン体を控えたい人を抱えた家族には朗報です。
ケアしたい人には雄を、ケア不要の人には雌を使うだけで、見た目は全く同じシシャモ料理を食べている感覚になれますので、仲良く一緒に食卓を囲む時なら本当に嬉しいです。
「シシャモのブラッククミンシード衣揚げ」以来、シードや何かをまぶした変わり衣のフライを作っていなかったようです。
今回は衣の代わりに白胡麻をつけて揚げたもので、5年ぐらいは作っていないということになりますね。
久しぶりで、美味しかったです。
こうすると味も良くなり、プチプチとした噛み応えも出て、雄の卵の無さも気にならなくなって美味しくいただけます。
シシャモ(雄)の胡麻揚げ
添え野菜
厚揚げの煮物
茹で茄子の和え物
大根の煮物
茎ミョウガの甘酢漬け
ワカメとヒジキとめかぶと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
実はこれ、先月上の娘が私を初IKEAに連れて行ってくれた日の夕食です。
夕食を食べて帰るというので、下の娘と一人3尾割り当てのつもりのシシャモを2尾割り当てに。
上の娘が食べたいと言ったので帰り道のスーパーで厚揚げと南瓜を買い足して、リクエストの厚揚げの煮物と南瓜の煮物を追加調理。
お隣さんには茹で茄子(下の娘が舌がビリビリするので食べられなかった)を食べていただきたかったので、南瓜は翌日に回すことにして、女子だけ南瓜を出しました。
食べ歩きが大好きで、時間いっぱいに予定を詰め込んで料理する時間も無さそうな上、私からは料理を全く教わらず、ネットのレシピを見て料理をしている上の娘。
リクエスト品が二つとも和風煮物。
こんなにいろいろ違う料理ばかりのある意味不安定な家庭料理で育っても、母の味はやっぱり煮物ということかもしれません。
または、ネットのレシピでは好みの和風煮物を作れないのか、時間が無いのか。
いずれにしても、あまり食べていないのだろうなと思われます。
体に良いものを食べているか、少々心配です。
時々は家で食べて帰ってもらいたいですね。
できれば、事前連絡してもらえると急にバタバタすることなく準備できて、リクエストにも答えられるので、もっとありがたいのですが……。
そう伝えたこともありますが、相変わらず、私に対しては自己都合の不意打ち行動ですね。
子どもの頃に刷り込まれたことって、自分もそうですけど意識していてもなかなか消えません。
育つ過程で私を下に見る刷り込みがされてきたこと自体に気づいていない彼女には難しいところです。