メインは大根と厚揚げの煮物です。
昭和時代からのおばさんなので、私は煮物をよく作りますが、味は昭和の砂糖と醤油の効いたしっかり味にしないことが多いです。
お隣さん用の小皿ではあえて濃いめにしてご飯のおかず感を出す子ともありますが、メインにして自分も食べる時は甘さはうんと控えた薄味が多くなります。
野菜を多めに食べて満腹になるようにという、お隣さんの痛風ケアのためにも薄味が多くなります。
味付けの分量や調味料は煮る食材そのものや、その日に並べるほかの料理の味とのバランスによって、どんどん変えてしまいます。
「これが我が家の煮物の定番の味」というものはありません。
当然、レシピもありません。いつも気まぐれ。
煮物たっぷりですが、それだけではお隣さんは物足らない気持ちになる人ですから、肉か魚か、そうでなければ油を使った料理を一品添えます。
大根と厚揚げの煮物
小松菜のお浸し
牛蒡の煮物
熨斗竹輪の胡麻焼き
キムチ
ナメコと葱の味噌汁
白米ご飯2杯
竹輪を平らにして、小麦粉をふり、内側に小麦粉を水で溶いたものを糊にしてつけて、ごまをたっぷりまぶしてフライパインで焼きました。
揚げてもいいです。ほかの揚げ物がある時は揚げますが、これだけを作るなら焼いたほうが後始末が早いでので、今回は焼きました。
胡麻がパリッとして、おつまみのような、おやつにもなりそうな食感になります。
全体に薄味イメージになってしまいますから、ご飯がすすむように、漬物はキムチ。
そして、牛蒡の煮物は昭和の砂糖をしっかり醤油もしっかり入れた甘辛の味。
おかず全体の味の濃さや食感の違いでなんとなく、ご飯はお腹におさまっていって満腹になります。
そして、ちょっと厳しめケアかな? 大根に鰹出汁をしっかり入れたから普通に近いかな? という感じですね。