私がほうれん草をソースにする時、色が綺麗になるのでクリームソースにすることが多いです。
パスタにすることもありますし、肉や魚のソースにすることもありますが、ここ何年かご無沙汰のようで、自分のブログの中を検索してもすぐ出て来ませんでした。
スープにする時も大体ポタージュ系にしてしまいますが、あまりに世の中でも定番で紹介もしていない様子です。
青菜と牛乳やクリームは味の相性がよく、ほうれん草を具として入れてクリームソースのパスタもします。これも意外に紹介していなくて、以前に紹介したのは「ほうれん草入りクリームソースのフジッリ 」です。
一昨日、アクアパッツァでクリームと合わせない法蓮草の使い方をしていますが、こういう感じで法蓮草でスープやソースも作ることが可能です。
随分昔によく作っていたけれど、近頃は他の青菜の面白さに押されて、あまり気乗りがしないので作っていなかったようです。
これを作ったのは先月初め頃です。
突然作りたくなったのには理由がありました。
美味しそうなパスタをprimex64さんのブログで拝見したのです。
作って食べて、満足して、アップすることもなく放置していたところ、また昨日「Smile on the Table@妙蓮寺 」の記事で目にすることになりまして、アップしていなかったな~と思い出しました。
私のいい加減さがバレバレでお恥ずかしいですが、自分的に定番であったり、世の中で良く目にする料理等、わざわざ紹介することも無いだろうという勝手な判断も良くしてしまいます。
丁度アクアパッツァの記事「料理嫌いだからこそ 」で書いたように、所詮は自己満足のために料理をしているようなものですから。
ほうれん草を使ってソースを作るにも、当然バリエーションはいろいろ。
アボカドでコクと深みを出してくるプロフェッショナルな味も気になりますが、実はアボカドはあまり好みじゃない我が家。
痛風ケア料理優先の生活なのでプリン体の多いシーフードの常備もありません。
残念に思いながら冷蔵庫をゴソゴソ……いただきもののベーコンがあったので、いかにも普通っぽいなと思いつつ使いました。
年末年始の忙しさで疲れ切っていた上に手術前で「休まなくちゃ、体力戻さなくちゃ」と少々焦りのあった時で、カラーセラピーを兼ねています。
ほうれん草の深い緑でしっかり休んで、ベーコンの肉肉しい赤で体力をアップするように働きかけた日でした。
効果があったのかなかったのか、とにかく例年のように正月明けに疲れでダウンすることなく、入院の日まで乗り切れました。
手術後はいろいろありましたが、現状乗り切れた様子。
今は退院後に処方された大量の薬を飲み続けねばならないのと、運動は禁止というだけで、次は5月の始めに検査に行くまではそのままの生活を続けてよいようです。
今回の体験を経て、もっと自分のためを考えるようにしないといけないなと思うだけじゃなくて、行動できるようにならないとと思いました。
自分のための、自分優先する行動が苦手な私です。
自分が食べたいものを稀にではなくて、日常的に料理していく生活にしていけるといいなと思ってこのブログタイトルにしたのに、どうしてもお隣さんと娘のケア料理が優先になってしまって……なかなか難しいままですね。