久し振りにカラーセラピー料理の紹介。紫色のパスタソースです。
料理に紫色を取り入れるのは、赤紫と同じぐらい難しいなと感じます。
スーパーでは「レッドキャベツ」「紫キャベツ」という名前で売っていますが、品種は色々あるのではないかと思います。
色合いに微妙に赤が強いもの、紫が強いものがあるようです。また、レッドでも紫でも実は同じ品種の時もあるようです。
私の行くスーパーの地産品コーナーでは特にアバウトな名前で売っている気がします。
その上、調理法によって赤が強くなったり、紫が強くなったり、色が抜けてあせた感じになったりと変化します。
調理の過程は理系のものですね。日々、理科の実験をしているみたいに化学変化を使って美味しくしています。
玉葱と紫色の強いレッドキャベツを千切りにして、普通にクリームソースを作りました。
ソースの旨味はお隣さんのために下茹でする手羽の茹で汁。脂肪を取り除いたコラーゲンぷるぷるの透き通るスープの塊。常温でどんどん溶けます。
つまり、鶏のスープと玉葱、キャベツの旨味のホワイトソースです。
いつも通りのあり合わせ材料での料理なので、食材は少ないです。
麺は生の平麺にしました。
実はこれ、随分前に作った料理で、トウモロコシとトマトが安い頃。コロナが爆発的に流行る前。
娘も私も社会生活を何とかしたい、今の状態から抜けたいと行動を起したい、起こそうとしていた時に作りました。
ズバリ、夢を叶える色の組み合わせ。
紫、黄色、赤。
ということで、味に関係ないトウモロコシとトマトを添えています。
その後、私はイベント出店を、娘は本業(にしていきたい)仕事(ただ働きじゃないらしい)の話が舞い込みました。
その一回が、次にすぐ繋がらないのが問題ですが……。
いつか、こんな先行き不安や、無収入の貧乏状態の今の生活不安から抜け出したい。
ただし、自分の心を殺さないで生きるという絶対条件付きです。
そこだけは死んでも譲れないと思う私です。
何しろ、それで本当に死にかけましたから。
人は寿命がある限り、死に向かってしっかりと生きねばならないと思っています。
どうせ生きるなら、恐怖や不安の強くない状態で、自分らしく、自分が好きな文化的なで心にゆとりのある状態で生きたいですね。
私のそんな夢に向かって進む力を後押ししてくれる色。
今、また動きが滞っています。コロナ騒ぎに続いて、家計のやりくりなど生活の事ばかりで気持ちが落ちてきています。
作って食べないまでも、写真だけでも見て脳にしっかり印象付けたいなという気持ちで、写真を引っ張り出してきました。