巾着煮。今日も何度も作っている料理の紹介だと思いますが、見た目は同じでも中身のバリエーションは無限大です。
今までいろいろな具で作って来ましたが、乾物のヒジキと切り干し大根の組み合わせはたぶんやったことがある気がします。そこに竹輪を入れたのは初かもしれません。
巾着は作り過ぎていて具材の記憶が曖昧です。
餅や卵の巾着は下の娘がとても喜びます。おからを入れるのも好きです。青菜を一杯入れることもあります。
原則的に何を入れても美味しく仕上がります。
あまり作らないのでこちらは未紹介だったかもしれませんが、豚バラ薄切り肉と法蓮草の炒め物。
肉を炒めてからほうれん草を合わせます。路地物の法蓮草なら茹でてあくを抜いてしっかり水気を絞って加えます。
法蓮草の株元の甘みが利いていて、シンプル醤油味です。
そして、なぜか……おにぎり。
ヒジキと切り干し大根と竹輪と人参と卵の巾着、餅巾着と大根のおでん風煮物
筍の煮物
豚バラ薄切り肉と法蓮草の炒め
蒟蒻の煮物
米麹漬け
おにぎり3種
前日使った器が返却されてこなかったために、こうなりました。
残っている器だけでなんとかしました。
ちなみにこの日の前日はこのメニュー「桃色カレー豚しゃぶトッピングと七草 」でお隣さん用の器がこれだけ出払っていました。
お椀も無いし、鉢も無いので味噌汁は無し。
その代わりに汁物兼用で巾着をおでん風に、つゆたっぷりで煮たわけです。
そうしたら、ご飯を盛り付けられる器が無くなりました。
故に、おにぎり。
おかずがあるのでおにぎりの塩は控えめです。
ワカメ、梅干、胡麻をそれぞれ混ぜたご飯。
……苦肉の策。品目はきちんと10品目越え。プリン体の量も大丈夫。
こんな日もあります。