めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

手羽元と人参とジャガイモの中華煮

痛風ケアとしてプリン体を減らすためにはどの食材も下茹ですると効果があります。

大豆も戻して下茹でしてから煮るとより良いですし、肉や魚もそうしたいところです。

骨付きの鶏肉を使う理由は骨の分で見た目のボリュームが増えること、かぶりつきたり骨から外したりしながら食べることで満足感が感じられやすいこと。

それに加えて下茹でしても骨なしに比べて、骨が肉の縮みを抑えてくれることです。

前回に「手羽元とジャガイモの中華煮 」で紹介した料理です。こってり系、こっくりした味付けで来客時のおもてなし向け。

一応、お泊りに来てもらっているので普通食も混ぜたいなと思いまして。

前回も今回も来客向けなので、下茹でしていません。

プリン体が減っていないので、他のおかずは野菜や海藻でまとめました。

手羽元と人参とジャガイモの中華煮

手羽元と人参とジャガイモの中華煮
ブログランキング・にほんブログ村へ

手羽元と人参とジャガイモの中華煮の痛風ケアメニュー

手羽元と人参とジャガイモの中華煮の痛風ケアメニュー

手羽元と人参とジャガイモの中華煮
キュウリ
ヒジキと人参のサラダ
小松菜のごまだれかけ
茄子の米麹漬け
油揚げとナメコと葱の味噌汁
白米ご飯2杯

 

お隣さんも女子と同じ量で2本にしようと思ったのですが、やはり寂しいだろうなと……。

それで、小さいものを選び、3本。

骨たっぷり、肉少なめですが、手羽先よりボリューミーで食べ応えがあります。

痛風ケアはエンドレス。

発症した人は元の食生活で摂りこんでいた余剰のプリン体を排出し切れない体質です。

排出能力に合わせて、量を減らした生活をするしかありません。それが痛風ケアの食事制限であり、その制限にはかなりの個人差があります。

食事制限の前に、何が多かったのか、多くなる原因は何だったのか、よく過去の生活習慣を振り返ってみましょう。

お隣さんの場合は満腹までたくさん食べる人で、さらに肉の食べ過ぎですが、元来プリン体の排出能力はそれほど高くない人のようです。

そういうわけで、常にプリン体は減らしめにしつつも満腹になるたっぷりの食事量を用意しています。

常にケアを続けていますから、たまには下茹で無しでも、この量なら問題ないですね。