温かいものが美味しい季節になりましたね。熱々じゃなくて、温かいもの。
秋ですね。
これからの季節、プリン体の排出を促す牛乳を料理にたくさん使うチャンスでもあります。
なにしろ、お隣さんは乳製品があまり好きじゃないのです。
痛風ケアに、これは痛いです。
でも、「牛乳臭さ」さえ押さえれば、クリームソースは嫌だけどシチューは食べる。
私にはほぼ同じ物のような気がするのですが……苦手な人ってわずかの差で嫌だと思うようですし、思い込みの激しくて柔軟性に欠ける人はなかなか考えを変えません。
クリームソースは「あまり好まない」だけで食べられないわけでは無いので、たまに作ります。ケアに良い成分ですし、ソースがボリューミーになって見栄えもいいですし…。
それでも、ソースよりシチューのほうが頻度が多いです。
鶏手羽元とジャガイモと玉葱のクリームシチュー
魚肉ソーセージのレモンドレッシング
牛蒡のマヨネーズサラダ
キャベツと人参のサラダ
パプリカと椎茸の焼き浸し
白米ご飯2杯
価格高騰中につき、野菜の種類が少ないもので、ジャガイモと玉葱だけです。
骨付きの鶏肉は当然プリン体を減らすために下茹でしてありますが、下茹でしてもよい出汁がとれます。
二度火を通すことになりますから、肉の骨離れも良くて食べやすくなっています。
野菜の種類が少なくても美味しいシチューに仕上がります。
水はほとんど使わず、生クリームも使わず、牛乳で煮込んで仕上げていき、「牛乳臭さ」は酒とスパイスで消しています。
いいとこずくめで、これは本当にお勧めのケア料理ということですね。
痛風ケアが必要な人は、プリン体を減らすために本当はもっと摂取したい小魚や青魚などを制限していますから、実はカルシウム不足になる可能性があります。
牛乳をゴクゴク飲める人はどうぞ、牛乳を毎日飲んでください。カルシウム不足を補うために、チーズなど乳製品もお勧めです。
一石二鳥です。
我が家のように牛乳苦手な人には、極力料理の中に加えます。(チーズは本当に苦手らしく、使うとバレて食べられないことが多かったものですから……諦めました)
卵焼きに少し、スープに少し、ハンバーグ捏ねる時に少し……と、使っても意外に気がつかれません。
少量ずつなら、知らないうちに摂取していただくことが可能です。
その中でも牛乳で煮込むクリームシチューは、牛乳を多めに摂取できますから、便利な料理ですね。
ただし、市販のルーは使わないようにしましょう。パッケージを見れば一目瞭然で、「○○エキス」「○○粉末」などプリン体が濃縮された出汁、うま味成分が入っていますからね。