いただきもの辛子入りのカニ蒲鉾。正確には辛子マヨネーズ入りでしょうか。
それに触れるコメントをくださった方もいらっしゃり、もしかして珍しいものなのかも?と思いました。
私にとってはここ何年もたまにいただくものでもあり、実を言いますと近所のスーパーでも売っているものでもあって見慣れたものです。
ただ、辛いのが苦手、特にチューブの辛子や山葵が苦手な娘がいるので、いただいても上の娘か私が食べています。
辛いものに関しては下の娘と近いお隣さんにも無理があるかな?と思いつつ、上の娘に渡せない時はお出ししてしまいます。
今回はこれ。娘の分はきちんと辛い部分を減らして、ホワイトソースのまろやかさで誤魔化せるのではないかと思ったわけですが、ホワイトソースは牛乳臭さが軽減しておいしくなりましたがカニ蒲鉾の主張はまだ強かった様子。
これが今までで一番上手くいきましたが、やはり途中で娘はストップしてしまい、カニ蒲鉾だけ外して食べることに……。
結局、カニ蒲鉾の殆どは私のお腹に片付けることになりました。
ジャガイモと辛子入りカニ蒲鉾の味噌クリームグラタン
シシャモ味醂(市販品)
豆腐と小松菜の酸辣湯風煮物
サラダ盛り合わせ
ワカメと葱のスープ
白米ご飯2杯
なかなかこの中に入っている辛子がきついです。色は全く黄色味が無くて油分の少ないマヨネーズのように見えるのですが、辛味も香りもしっかり過ぎるほどあります。
辛子の辛さや香りは抜けやすいので、それを考慮して作られているのでしょうか。
たぶん、自分では買いません。
何度も私一人で食べきれないことがありまして、そのまま切って「水菜入り肉団子の味噌クリームシチュー 」の時など、過去記事には時々登場してきました。
今年はなぜか4月5月と少し多めにいただいたので、なんとか加工して下の娘も食べられないかなと思って工夫を重ねてみました。
辛子はしっかり熱を加えると辛味が飛びますから、加熱調理ですね。
単純に天ぷらでもいいなと思って「山芋大葉天ぷらとカニ蒲鉾天ぷら 」で天ぷらにしてみた時は、全然辛味が飛びませんでした。
切って中の辛子マヨネーズ部分をスプーンでこそげ取って、白菜と合わせて炒めたら辛子マヨネーズ炒めになるなと思って、「椎茸の軸と切り干し大根とヒジキと卵の鶏出汁炊き込み」のおかずにしたところ、これは途中まで食べてくれました。
直接そのマヨネーズ部分がフライパンにジュッと当たった上に、白菜の甘みが上手く作用して、香りは残れども辛味はかなり抑え気味になりました。
それでもなかなか下の娘が食べられる状態に持って行くのは難しいなと思い、いっそ辛味を活かして、水菜と合わせて醤油で味付けしたら辛子醤油和えになるなと考えました。
これは「豚肉と茄子、ピーマン、玉葱、人参、葱坊主の味噌炒め」で小皿に登場しています。
当然娘は食べられませんが私は美味しく食べられたので、お隣さんもなんとか食べられたのではないかと思います。
これは食材を多種の調理にしているというのか、リメイク料理というのか……謎のアレンジ料理ですが、とにかく食品ロスをしないで済むように頑張りたいですね。