手羽元の数は5本。食事するのは三人。さて、どう分配しましょう。
一緒に食べるなら、お隣さんに3本、娘に2本。
以前なら全く考えることも無く、そういう選択をした私ですが、今の生活にも慣れてきて、自分で自分にぐらいは人並みの扱いを心がけようと努力したわけで……。
米の飯しかまともな食事とみなさず、ご本人が満足しない上に、私の手抜きに思われてしまうお隣さんにはあくまでご飯のおかずとして出さねばならないので、やはり3本。
「鶏手羽元と玉葱のグリーンピースソース 」としてまずは一人分の痛風ケアメニューを完成させました。
そして、女子はおかずの少なさをカバーするためにスパゲッティに変更。
リメイク料理ですね。
これにサラダで女子ならOKです。
作り終えたら、パプリカの赤色が真っ先に目に入りました。
アクセントになっているからでもありますが、カラーセラピー的に分析すれば、「うん。頑張ったぞ、私」ということのようです。
材料が不足していても今日は譲らず、踏ん張れた。
頑張る力、踏ん張る力、押し通す力。
それは赤色です。
強引になりがちが赤ですが、行動するためには必須のエネルギーですね。
それを自分のペースで、無理することなく、工夫とアイデアで変化させ、前進させる。
それは黄緑色。
パプリカは差し色で、ソースの色は多め配分。
ベージュ系のスパゲッティの色、手羽元の色は、落ち着きや穏やかさを演出。
偶然のような必然のような、その時の私の気分を現した一皿になりました。
そして今、記事を書きながら「よし、よし、この調子」と自己確認中。
原則的には現状を穏やかに過ごす。(ベージュ)
でも、
無理はしないで自分のペースを保ち、自然の流れに任せる部分もあるけれども変化を楽しみ、歩みを止めない。(黄緑)
でも、
やる時にはやるだけの気力と体力を内包し、力を出す時は思い切って必要な力を出す。(赤)
どの部分にも自分らしさを失わないことが私にとっての重要事項です。