お祝い事があったわけではありません。
何か月も冷凍庫に眠っていて、食べる機会が無くなってしまっていた有頭海老の煮物。
白状すれば……なんと、お節料理。
プリン体の多い痛風ケアには使わない海老ですが、お正月ぐらい食べたいだろうと思って買って、煮て、お隣さんのお重に詰めました。
女子も食べるつもりでしたが、正月早々下の娘はまた消化器系の調子が悪くなり、食べられない状態になりました。
お正月の家のご飯もおやつも、親戚の集まりのご馳走もほとんど喉を通らずに終わりました。
そんなわけで、大晦日に冷凍庫に入ったままで数か月。
他の食材なら早めにお隣さんに食べさせてしまうところですが、海老ではそうもいきません。
やっとの出番です。
シンプルで贅沢な海老の炊き込みご飯です。
使ったのは二人分で2尾ですが、数尾分の煮汁もジャーッと入れて炊き込みました。
きちんとご飯まで海老味になっています。
海老本体は後乗せにしたいところですが、手抜きして炊き込んでしまったので海老の身は硬めです。
実はまだもう2尾(煮汁はほんの少し)残っています。
お節料理で和風と言っても薄味で煮てありますから、残りは洋風で、具材として食べたいなと思っています。
早めに消費しなくては……。
気温が上がって来ました。夏に向けて冷凍庫の中身のバランスを変えていかなくてはなりません。
氷を作りますし、アイスクリームも入れる場所が必要です。
いざという時の自家製冷凍品のストックが無くなるのは困るけれど、少し減らさないといけませんね。