玉玉丼? 玉葱玉丼? 玉葱カツ玉丼?
めのキッチンでは名前に困る変な料理をかなりの率で作っちゃいますが……つまるところ、パン粉をつけて揚げたオニオンフライ(玉葱カツ)の玉子とじ丼。
カツ丼のカツの中身が玉葱。
先日の揚げ物をいっぱい作って「エノキダケフライ」 を作った日のオニオンフライの
残り、というかこのために多めに揚げておいたものを使いました。
玉丼のために煮た玉葱と、衣がついて揚げた(衣の中で蒸された)玉葱の味の違いが楽しめます。
かき揚げ丼もよく作りますが、フライと天ぷらでは丼にしても大きく違ってきます。
たかが玉葱と侮るなかれ。調理法の差で味も食感もいろいろに変化します。
料理の醍醐味ってこういう所なのかもしれません。
玉葱が好きな人にはたまらない料理で、リピート間違いなしでしょう。
私の場合、丼にカツを使う時はサッと時短で作りたいことがほとんどなので、事前に揚げて保存したものを使います。
煮込んで柔らかくなった衣が好きな人やそういう気分の時は温め直しついでに煮込んでしまいます。
また、カリッとした衣が好きな人やそういう気分の時には、オーブントースターやコンロ下のグリル、フライパンを利用して焼き直しすれば玉ねぎを煮ている間ぐらいの短時間でパリパリになります。
揚げたてじゃなくても、問題無しです。