玉葱の煮え具合は絶妙。
ただ、少し手羽元に火が入りすぎています。一回目で取り出せばよかった……。
そういう失敗もありますね。
完璧になったものを紹介するというお料理レシピブログではない、日常の家庭料理、それも誰も紹介していない手探りでやり続けている痛風ケア料理です。
凄いことをしているわけではなくて、日常生活をしているというのが、言ってみればめのキッチンの「売り」です。
失敗あっても平気。コツコツ毎日少しずつのチャレンジが大事。
痛風ケアを難しく考えて、最初から諦めないでいただきたいなと思っています。
今日の料理は普通に美味しい味。特別感は無いです。
これを新玉葱でやったら……うんと美味しいと思います。見た目は一緒でも、たぶん、一気にご馳走感が出るでしょう。
新玉葱の季節が来たら、また作りたいです。
丸ごと玉葱と手羽元の和風煮
茹で人参のおからディップ
チンゲン菜とトマトのサラダ
牛蒡の塩麹和え
米麹漬け
ナメコと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
圧力鍋で、少なめの水分で、濃いめの味付けにするのがコツ。
玉葱の火通りは圧力鍋で中まで火が通っているけれども外側はトロトロで、真ん中に行くにつれてしっかりとした状態。
玉葱の火通りの違いによって、食べていて味の変化を楽しめる火通りが理想です。
玉葱が大きめだったのと、新玉葱では無かったので、私が使っている圧力鍋の場合、1回では丁度良くならず、2回煮ました。
さて、この玉葱の話。
上の娘に教わったらしいお隣さんは、ここ3年ぐらいふるさと納税を利用しているご様子です。
それが、なぜか今年は玉葱1箱……。
それも、この辺りならどこのスーパーでもかわるがわる特売していて、1個30円から40円ぐらいで手に入る産地の玉葱です。
瞬間的に思わず脳裏をかすめて行く疑問。
せっかくふるさと納税なら、物価高でご無沙汰のご自分の好きな「肉」にしたらいいのに、なぜ?
玉葱にしても、このあたりでは高価で大量流通しない産地のブランド玉葱の特別美味しいのだって手に入りそうなのに……なぜ?
お隣さんの行動にはいつも謎がつきまといます……が、いつもなので、慣れました。思考や行動の謎を深く考えるのは、こちらが疲れるのでやめています。
玉葱もまとめて買えば安くても重くて持ち帰れないし(週に1回2個も買えば生活できるけど)私としては僅かでも家計が助かるので良しとします。
結論。
「玉葱、たくさんあったほうが私は嬉しい」
やったぁ!
ただ、街なかの一般家庭で保存したら芽が出てしまいそうな春という季節でもあり、丸ごと料理に使って早めに消費しましょうということになったわけです。
まだまだたくさんあるので、他の料理もどんどん作って行きたいです。
オニオンフライなど揚げ物以外で、玉葱だけで何かできないものかしら?
野菜食材一つでメインを張る。これが純粋にOKという柔軟さが食べる側にあれば、そんなに困らないかも。
例えば……これでご飯を2、3回食べようという心意気。お腹が膨れればいいではなくて、少しずつ工夫をして節約エコを守りながらも、ちゃんと美味しくしていこうと模索している素晴らしさ。