野菜たっぷりでヘルシーな、春を感じる一皿……ですが、プリン体が多くて痛風ケアには不向きな鮪の刺身。
刺身用に切ってパックになっているものは少し割高なので、我が家は刺身は必ず、さくで買います。
私はアルコールを飲む習慣の全く無い家で育ったせいもあって、刺身はメインのおかずという感覚になっています。
お隣さんはつまみと酒という組み合わせではなく、米をパクパク食べながらビールや日本酒というタイプ。つまみで飲むなら、ご飯をある程度食べてお腹が満足した後です。
そういうわけで、常に刺身はメインです。
プレーンな刺身を食べていたのは痛風前。発症後は頻度が減って、刺身の時は薄めに切り、カルパッチョなどにして野菜と合わせてボリュームを出して、鮪の量を減らす工夫をしています。
さくで買うのは、ケア用に自由に切れるという利点もあります。
カルパッチョも作り飽きてきたので(食べ飽きてはいませんが)和風アレンジ。
見切り品ワゴンのセリを合わせてみることにしました。
セリの胡麻味噌和えの和風カルパッチョ
蒟蒻の煮物
モヤシの和え物
菜花のお浸し
納豆
エノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
セリの爽やかな風味には、胡麻入りでコクを出した味噌だれが合いますね。
それを刺身と一緒に口に入れると、なんとも美味。
レタスと山芋、刺身をセリと人参の胡麻味噌和えでいただきます。
ご飯がいくらでも食べられそうですが、酒の肴としても合うでしょう。日本酒でも白ワインでも相性が良いと思われます。
タンパク質は納豆で。これで満腹感が得られます。
この組み合わせは緩めのケアですね。ケアというより、通常ご飯に近いかなと思います。
これで満足できないな、ここにもう少しタンパク質系が食べたいと思う人は、健康診断の時に尿酸値チェックされてもいいかもしれません。
食生活を楽しむためには、いつもきっちりする必要はないと思っています。時々は思う存分食べたい。注意すべきは毎日際限なく食べること、同じ物ばかり食べること。
ケアの種類やケアの要不要に関係なく、一週間ぐらいのスパンで全体がほどほどになるように暮らすことだと思っています。