新玉葱の季節が来ると、やたらと丸ごと使いたくなります。
気楽に作れるようになったのは6年ぐらい前に圧力鍋を手に入れてからのことで、芯まで火を通すのにじっくり煮込んだり、レンジにかけたりして手間をかけなくてもできるようになってから。
中までトロトロにもできますし、このぐらい大きなものを丸ごと使えば、火がしっかり通しつつも、新玉葱の歯ごたえを残した状態にもできます。
そんな玉葱がメインの具になったカレー。
まるごと新玉葱のチリ風味エスニックカレー
サラダ盛り合わせ
小松菜のナムル風
キャベツロールとカニ蒲鉾のスープ
白米ご飯2杯
実はこれは、先日のチリクラブの汁をベースにしたものです。
何しろカニはプリン体たっぷり。カニに含まれるたっぷりのプリン体が染み出たスープはたまらない美味しさですが、一回で身とスープを食べるのは痛風ケア料理として成立しないと思われました。
そこで、盛り付け時にスープを極力残して、別日にカレーにリメイク。
エスニックな感じを残すようにスパイスを入れました。プリン体を控えるために市販のルーは使いません。隠し味は醤油で、飾りのハーブもレモンバーム。
ベースのチリクラブソースが家では作れない味ですから、これは一回限りかもしれません。
カレーライスなので、サラダは盛り合わせ。汁物必須というお好みのお隣さんには春キャベツとカニ蒲鉾でスープ。青菜も少しアジアンテイスト。
輸入品のチリクラブ用のソースが値引きワゴンに入っていたら、また買うことがあるかもしれません。カニが無くてもこんなふうに使ったら美味しいので、カニ以外のものでも楽しめるかもしれません。