美味しくて新しさがあって、気分がアップする上にカラーセラピーになる料理。我ながら、これはうまくいったのではないかと……。
庭の蕪の情けない姿からは想像し難かったのですが、先日の和風の蕪の汁物の時に添えた写真のように三つの部位に分けたら、ひらめきました。
茹でた蕪菜をペーストにしたものをたっぷり使って、鶏ひき肉とチーズを加えて厚めの餃子の皮で包みました。
ラディッシュや色の付いた蕪の小さすぎる蕪元。色が綺麗なのに繊維がかなり硬かったので、ペーストしても気になるので裏ごししました。
裏ごししたマゼンタ色のきれいな蕪の汁を洋風味でソースに。
蕪づくし洋風餃子
人参と牛蒡と蒟蒻の炒り煮
大根煮の和え物
めかぶの酢の物
まるごと新玉葱のスープ
白米ご飯2杯
餃子を割ると、中から鮮やかな濃い緑色がパッと顔を出します。
前々からわかっているのにコロナの変異種にまつわる色々で、近頃イライラして、気持ちが不安定な人がまた増加中。電波を通して自分勝手に文句ばかり言っているように思えてしまいます。
そんな嫌な気分が周囲にある時に、自分は巻き込まれて気分を害すること無く、それを上手にいなしたいなと思います。
そんな時に、マゼンタ、グリーンの組み合わせ。そして少しのブルー。
あ、このお皿はお隣さんのお皿でしたね。娘と私のお皿は真っ白で青色は無しでした。
そして……そうそう、念のために書いておきますが、チーズを入れたのは娘と私の分だけです。チーズありのほうが断然美味ですが、チーズ嫌いにはその感覚は味わえません、あしからず。
周囲のバラバラで勝手な意見や、過度に批判的で極論的な空気に惑わされず(グリーン)、他者への気遣いと優しさ(マゼンタ)を失わずに、平常心で過ごしたいものですね。