蕪の皮。お料理の常識としては必ず「厚く剥く」ことになっています。が……。
めのキッチンの場合は日常の節約エコな家庭料理ですから、剥かない選択を含めて、剥き方もいろいろです。
家庭料理と言えども、蕪を普通に煮て舌触りよく食べたい時には、やはりあの繊維は邪魔になります。
硬い繊維の部分だけを外したい時は二重に剥いて、繊維部分以外の皮は皮で使います。
二重に剥くのが面倒な上に、繊維部分ももったいないという気分の日には、普通に繊維部分を含めて厚く剥いて、繊維を断つように切ります。
今回はそのパターンです。年末は例年でも物価高ですし、全部食べ切りたいです。
蕪の皮についでに人参の皮も加えました。
蕪の皮と人参皮と鶏むね肉の炒め物
春菊のごまだれかけ
ヒラタケのマリネ
パプリカとモヤシの和え物
沢庵(市販品)
ナメコと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
洋風味です。
オリーブオイルで炒めて、インスタントラーメンの粉末スープ(塩)の残りと味を引き締めるための唐辛子。
薄味が好みなのでインスタントものは味が濃くて、分量以上のお湯を使うか、添付スープの素を残すかどちらかになります。
残した粉末は可燃ごみに捨ててしまうことも多いのですが、今回は使ってみました。
旨味調味料や香料がたくさん入っているので出汁になるものは不要です。
お手軽にできましたし、思いっきりエコになりました。
自分の体に良いかどうかは別として、環境のためには良いです。
一人の行動だけではささやかすぎますけどね。
年末に、今年の異常な自然環境の動きを思い出しつつ、少しでも自然に負荷のかからない生活をと思います。
無理せず簡単にできることが身近な所にあるので、多くの人がほんの少しずつ行動していくのが正解かなと感じています。
急に改善しないものですし、破滅的なまでに悪化をたどりつつある様子でも、諦めないことがキモだと思います。
何事も頭で反省するだけでなく、行動したいものです。
大掃除も、科学的な薬剤は極力減らしてエコな大掃除に留めたいですね。
日常こまめにお掃除していたら大掃除自体が不要になると思います。
なかなかそうはいかないですけれど……それでも、サボる部分も含めつつも我が家の大掃除はここ数年で激減です。