高野豆腐は普通の豆腐よりグラム当たりのプリン体が多いです。乾物ですから当然のこと。水で戻したら同じ程度に戻るのかもしれません。
魚の干物と違って戻して食べる乾物は口に入る実際のプリン体の量は多少増えてもそれほどではないのではと思います。
けれども、高野豆腐は危険物ですから、小皿は野菜や海藻でまとめます。
高野豆腐ステーキ
焼きブロッコリー
南瓜の煮物
牛蒡と蒟蒻と人参の炒め煮
明日葉の胡麻和え
めかぶの酢の物
葱とエノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯
高野豆腐は煮てあります。戻すだけで作るより、断然美味しいです。
高野豆腐ってお出汁をたっぷり吸っているからこその美味しさだと私は思っています。
煮た高野豆腐に粉をつけてフライパンでソテー。味がついているので何もタレは使わず、そのままいただきます。
ヘルシーそうな高野豆腐ですが、出汁にはプリン体がたっぷり。高野豆腐そのもののプリン体と合わさると危険物と化します。
盛り付け量をもう少し減らしてもいいと思いますが、満腹感のために大きいまま2切れをお出ししました。
大食漢じゃ無い人ならもっと控えられるので問題ないと思いますが、たくさん食べて飲んでという人がプリン体排出量を上回ってプリン体を摂取して、体調を崩すことになり易いと思われます。
そういう理由で、これはあまりお勧めではありません。
やたらに美味しいので家族の評判は良く、食べられないのは女子たちにとってはとても残念で、たまに作ってしまいます。
ケアメニューとして成立させるには小皿や汁物の食材と出汁、調味料に十二分に配慮していただいたほうが安全だと思われます。