エコ料理で、イタリアン。
成長しすぎて蕾の茎が少し広がってしまったロマネスコが少し安価になっていました。
流行らせようと作り始めた頃はよく見かけたのですが、ここ数年はあまり見かけませんでした。が、再ブーム?でしょうか、それともこのご時世ですから、レストランなどに卸していたものが市場に出てきたのでしょうか、最近は近所のスーパーにも並びます。
そんなロマネスコを使ってリゾット。

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どこが??という見た目ですね。
これ、葉茎の部分だけを使って作りました。旨味たっぷりで捨てるには惜しい部分です。
きざんで少量の玉葱のみじん切りと、米とオイルで軽く炒めてから鶏のスープで煮ていきます。
好みの硬さになったら、味付け。
今日は「白たまり」を隠し味に。白醤油でもいいです。
イタリアンですが、同じ野菜でもイタリアで手に入れる食材と日本の食材の味が違いますから、私の場合、和の調味料を隠し味に使うこともあります。
材料も調味料も種類は控えめにして、ロマネスコの優しい風味が前面に出るようにします。
葉茎ですが、驚くほど甘い。香りは蕾部分や蕾の茎より強いですから、上手く利用するととても美味な料理になります。