不景気による物価高になると、食材が手に入りにくいですね。
栄養バランスを考えて多種類の食材を使いたいですし、肉や魚をしっかり食べたい気もしますが、人生100年時代という長い一生のうちには「そんな程度のこと?」と感じていたことが、思うに任せない時期も必ずやってきます。
私はもう多々経験済みで、「またまたまたまたまた……こうなのか?」という感じで「また」がいっぱい付いてしまいます。
そんなベテラン?が、今まで以上にどんどん格安料理を作る日々です。
キャベツの外葉だけでメインの一品、行きましょう。
キャベツロールの和風煮物
茹で人参のサラダ
砂肝の炒め物
茄子の和え物
キムチ(市販品)
7種の具材の味噌汁
白米ご飯2杯
ん?……メインは砂肝かもしれませんね。
ただ、内臓系には注意が必要です。プリン体の量が公開されていない部位も多いです。普通のレバー(肝)の部分はプリン体がかなり多いので、栄養価は高く、鉄分も豊富ですが一口でやめておきましょう。
砂肝は不明です。でも「肝」って書くからには危険物である可能性も否めません。
よって、量は少しに。薄切りで炒めてふんわり盛り付けて、メインでは無くておまけ程度に食べましょう。
そんな理由で痛風ケアあ料理という括りでいくと、キャベツの外葉の煮物がメインになります。
お出汁をケチると美味しくないので、プリン体の多い鰹出汁を使っています。
煮汁をうっかり飲まれないように、少なめ。
味付けですが、酒、味醂、醤油じゃなくて白たまり。キャベツの色を残しつつ、いつもと違う味にしようと思ったので。
白たまりはこの地域でも知らない人が多い調味料ですから、どのご家庭にもあるものではないです。
醤油でも、白醤油でも、えーっと白だし?は調合されているので使ったことが無いのですが、たぶんそれでもよいかも。
この場合、たまり醤油は避けたいですね。キャベツの甘味が出ますからすっきりした味の醤油系調味料がいいですね。たまりは色も黒くなって見た目も映えません。
食材の種類を数えてみました。
キャベツ、人参、砂肝、茄子、キムチ。目指せ10種の私の中では半分。
砂肝の下に湯通ししたモヤシをひきました。これで、6種。
後はお味噌汁に頼るしかありません。
竹輪、人参(茹で人参サラダで剥いた皮も)、油揚げ、大根、大根菜、玉葱、白菜。どれも端っこが少しずつあればOK。
ほぼ屑野菜状態ですね。人参が被ってしまっているので、これで6種(大根は葉と分けてカウント)全12種。
屑野菜オンパレードでも、ケア料理の完成です。