お隣さん用のお節料理。いつもは小さい一人用の重箱に一段です。
女子用は三人分なので同じもので普通サイズがニ段になっていましたが、今年は
二人分です。詰めようと考えていたらお隣さん用が小さいものでは入りきらず、
隙間ができますが、大きい方二段をお隣さんに使うことにしました。
女子用はお重無しでいこうと思います。
伝統から言えば邪道なお節料理です。食べないものは作りません。ゲン担ぎが
好きなお隣さんですが「あればいい」で食べなければ勿体ないので、だんだん
作るのをやめる方向にしました。お正月は特別美味しいものがいいです。
伝統を感じて気持ちが引き締まりながらも、幸福感のある状態。
年末年始はそんな静かで心地良い状態で自己を見つめなおしたいものです。

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今年もそこそこ頑張りました。
煮物は一種類ずつきちんと別々に煮ていますから、飽きることはありません。
里芋、椎茸、筍、牛蒡、人参、蕗、蒟蒻、芽キャベツ、黒豆。
黒豆の下はアピオス(ほといも)を揚げたものです。ワゴンで発見したので
つい、入れてみました。
先日の海老フライに使った海老の蒸し煮。赤海老は濃厚です。
しめ鯖を買って、味付けし直したものをカボスの器に。
蓮根は梅炒め煮。買ってきた蒲鉾。こだわりのお正月用調理の卵焼き。
出汁巻きですが、巻くというより蒸しに近いもので、父の憧れの卵焼きを
何年も工夫して再現したもので、実家の頃からの私だけの焼き方です。
隣のお重は隙間だらけで器で誤魔化しました。
なます、きんぴら、蕪漬け、黄金いか(市販品)、松前漬け。
今夜のうちにお隣さん用冷蔵庫にお出しします。
これを書いている間に、雪が降って来ました。
今年は雪のお正月。
コロナのせいもあり、世の中全体が静かな年越しになりそうですね。
本年はこの稚拙なブログにお越しいただき、ありがとうございました。
心によいお年をお迎えくださいませ。