あけましておめでとうございます。
今年は寒い朝になりました。窓を開けたらゴリゴリと音が……凍っていましたね。
温暖化でそんな日も少なくなりつつあります。
さて、元旦ですからお節料理とお雑煮です。
左手前から右回りに……
紅白蕪漬け、なます、レッドキャベツのピクルス、黒豆、枝豆、田作り、もち麩、蒟蒻、海老、蓮根、牛蒡、里芋、干し椎茸、カニ蒲鉾、筍、蕗、梅蓮根、鱈子、人参、出汁巻き卵、蒲鉾。
お節料理ということで、プリン体の多い海老と鱈子と田作りもOKに。
女子用はエビと蕪漬けと出汁巻き卵は抜いて詰めました。
一回り大きなお中に二人分。
出汁巻き卵は娘の「お重一段全部たまご~っていうのがいい」注文を受けました。
一段全部を卵にするには、卵が一体いくつあればできるのか…??
焼くのも疲れますから、1パック以上は焼かないと決めています。それでは足りませんので、トラ型に成形して並べて誤魔化しました。
それでも要望通りなので、テンション上がっていました。
今朝のお雑煮は二人で。お隣さんの時間に合わせるのは不可能なので、女子だけです。
私が育った地域の、シンプルであっさりした、素材の味がストレートに出るお雑煮。
焼かないで煮る角もち、蒲鉾、もち菜、鰹節に、鰹出汁の醤油味の汁。
近年、お店に並ぶのは「正月菜」という名前にした小松菜です。ところが、久しぶりに「もち菜」を見かけました。
買うにはまだ早かったけれど98円でしたから飛びつきました。さっと茹でて冷凍しておきました。
何年ぶりか何十年ぶりか忘れてしまったぐらいですが、本当に久しぶりに「もち菜」を味わいました。私にとっては、これぞ「お雑煮の味」です。