こんなイタリア料理はありません。が、美味。
って、つい先日も書いたような……。バジルナーラですね。
それは日本にもありませんが、ナポリタンは和食？日本的洋食？で日本独自の
料理であって、日本ではちゃんと通じます。イタリアンとも言いますね。
材料は、玉葱、ピーマン、ウインナーソーセージ、卵。決め手はケチャップ。
これも娘のリクエスト。周囲の卵にテンションが上がるのです。
日本人は卵が特別好きですよね。卵の生食が常識なのは日本ぐらいです。
日本で販売される卵は生食用が原則で、滅菌してあるのが普通仕様ですね。
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正しくは鉄板で食卓へ。でも我が家にそんなオシャレなものはありません。
仕方なく、フライパンのまま撮影。旧ブログで「イタリアン」と紹介して、
その時はお皿に盛り付けてしまったので見た目がそれらしくなくて……。
お店によってはイタリアンとナポリタンとあって、ナポリタンには茄子と
いう区別があることもあり、曖昧なネーミングがこの和製スパゲッティの
特徴でもあるかなと勝手に思っております。
パスタにケチャップ。これを言うと、イタリア人は吐きそうになります。
すき焼きは肉に砂糖たっぷりと説明して西洋人にドン引きされたのは
昭和まででしょうか。昭和の日本人にご飯にドレッシングやマヨネーズと
伝えた感じに近いのではないかと思います。
ケチャップという甘いものをパスタに入れるのはちょっとね。砂糖はパスタ
ソースに使わない。うどんにホイップクリームでデザートみたいなのが
一時ありましたね。そういうイメージになってしまうようですね。
でも、日本人はケチャップ大好き。大好きな卵。その組み合わせに対して
パスタもこればかりはアルデンテじゃダメなのです。
芯まで火を通した和風モチモチ麺がベストマッチです。
とか言いながら、ケチャップの色が薄い写真です。
薄味好みの上に、ケチャップに自家製トマトソースで作るのが私流。
洋食屋さんで添えられるケチャップ和えの味にしないのが私です。
子どもの頃からケチャップ味のスパゲッティに不満がありまして……。
それに、ナポリタン（イタリアン）が美味しいと評判の店のものは
ケチャップだけの味じゃなかったのです。ケチャップを使ったマトソース。
よって、見た目の赤さと昭和の懐かしさよりも、味優先でできております。
