鰹のなまり節は昔ほど見かけなくなりました。
何年ぶりでしょうか。前回食べたのは高知の人にいただいて、生生しいなまり節で、
脂がのっていて実家の母が食べられず、もらったので……数年前です。
今は家族のハラスメントに纏わる諸事情で、家庭内別居と同時に実家とも疎遠に。
実家ではなまり節を濃い味に煮て一切れでご飯一杯という戦後大家族の慎ましさでした。
実家を離れるまで、そのまま食べられる食材という認識が私に無かったぐらいです。

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なまり節入り山芋と海藻のサラダ
蒟蒻の煮物
豆腐の煮物
糠漬け
ナメコの味噌汁
白米ご飯2杯
40度に近づくような気温の日々で、さすがに口当たりの良いものが食べたいです。
するっと喉を通りやすく、それでいて元気が出て栄養がしっかり摂れるもの。
プリン体が多いけれどなまり節を薄めに切って、滋養たっぷり山芋、ミネラルたっぷり
海藻と合わせてつるっといきましょう。なんならご飯にのせて丼でも。
薄味ばかりでもご飯が食べづらいので、蒟蒻と豆腐はいつもより濃い味に煮ました。
鰹を使っても、なまり節なので刺身やたたきよりはプリン体も抑えめになります。
豆腐がついても痛風ケア食としてクリアだと思います。
女子ならご飯不要で満腹の、ダイエッターにもお勧めのご飯です。