豚ロース肉。トンカツ用とかソテー用として70gぐらいから
100gぐらいの間でカットされて売っています。
100gあれば厚みもそこそこあって家庭では満足できるトンカツになりますね。
特売はなぜか薄い70g程度が多い気がしますが、プリン体を減らしたいので
そのぐらいが丁度良いです。
今回はトンカツでもソテーでもなく、それをさらにカットして炒め物に。
豚ロース肉と人参とグリーンピースの炒めもの
法蓮草のごまだれかけ
おからと椎茸の煮物
モヤシのかぼちゃ和え
トマト
玉葱の味噌汁
白米ご飯2杯
ボリュームのために人参とグリーンピースを合わせてあんを絡めました。
70g程度の豚肉ですから、豆類は無論、野菜にも米にも含まれるプリン体を
全く気にしなくてもきっちりケアになって、楽々です。
あんに市販の鶏などのスープの素を入れると一気にプリン体(ついでに塩分も)が
増えてしまうので、やはり市販の出汁やスープには通常通り注意が必要です。
近頃新聞や何かでも紹介されるような家庭料理向けのレシピは、
やたらと市販の混合調味料やソースなどが登場するものも多く、そこは
気をつけておきたいところだと思います。
「それだけで味が決まる」なんていうタイプの出汁の素や混合調味料
(ポン酢やたれ、つゆ、ソース…)はケア料理には危険物。
プリン体だけでなく塩分が多い。塩分控えめを選べばプリン体がもっと多い。
お料理初心者や苦手さんには誰でもある程度美味しく作れる便利グッズです。
けれど、家族の健康状態によっては注意が必要と覚えておいて損はないかな
と思います。健康な人向けの商品ですし、そういうものが一般のレシピですから。
私は使う時は量をかなり控えめにします。メニュー全体の栄養バランスを
考えて使うほうがいいなと思っています。