生姜焼き用の豚肉は夏向きのロース肉です。
ほど良い厚さですぐに火が通るので、火の前に長く立たなくてもよいのが嬉しいですね。
ボリューム感を出し、栄養価を高めるために、ソースがメインのような野菜たっぷりのソースにしました。
お隣さんはお好みではありません。サイコロ状に切ったものはお箸で食べると……豆と同じでポロポロとして、何度も口に運ばないと口の中がいっぱいにならないからです。
ナイフとフォークで召し上がるならば、何の問題もありませんけれども、お箸は……。
少しずつ、味わって食べるということが苦手だったり、好みじゃ無かったりする人にとっては面倒なだけ。
わかっているけど、こんなふうに作ってしまいました。
豚ロースソテーのゴロゴロ夏野菜ソース
蒸し葱のお浸し
小松菜のごまだれかけ
モヤシの人参ドレッシング
人参のピクルス
ナメコと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
以前なら絶対にやらなかったのですが、今は直接文句を言われない生活形態で、私も随分強気です。
口いっぱい入れてろくにかまずに飲み込むのは体に悪いですから、私が悪い事をしているわけではありませんし、満腹感はよく噛んでこそ得られ、早食いは食べ過ぎ(プリン体の摂り過ぎ)の原因ですから、ケア料理としてランクが高い料理を出していることになります。
正論が全く通用しなかった生活から、少しでもこうして正論を通せる生活は私にとっては楽な生活です。
今日はオリンピックの開会式だそうで、世の中大変そうです。すべてが終わって片付くまで、問題だらけでしょうから。
どの国の参加選手にとってもハレの舞台ですから、すべての選手を応援したいですね。
ただ、それ以外の部分は本当に政治や経済優先や、他文化と他者を大切にしない嫌な部分が見えて悲しいばかりで……複雑な気持ちのオリンピックですね。