めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

ウオーヴァ・アル・テガミーノ

まだまだ天気予報は連日雨。大きな水害で胸が痛みます。

近年は毎年のように、それもいくつも襲ってくる災害。

梅雨の終わりの半夏雨は西日本では昔から注意する時期なのだとか。

半夏生にまつわる風習も西日本だそうで、タコを食べるとか鯖を食べる

というのも私は知りませんでした。災いを避ける風習があるということは

災いが起こりやすいから。本来は注意喚起する風習なのでしょう。

温暖化、異常気象、環境破壊等、現代特有のものだからと思わず、

昔の風習や伝統文化はやはり大切に伝えていきたいものですね。

さて、そんなことでイタリアはローマあたりの伝統料理。

とは言え、長い歴史の中では古代ローマには無かったトマトが

イタリアにやって来てからの新しめの料理と言えるかもしれません。

ウオーヴァ・アル・テガミーノ

ウオーヴァ・アル・テガミーノ

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ローマ風のパンがありません。食パンをスティック状に切って

軽くトーストしました。前菜のようですが、メイン料理。

目玉焼きって日本でもメインですよね。

さあ、これで元気出します!

気力と体力が落ちた私に、赤で生命力を蘇らせます。

(私は、実は恒常的に赤が欠け気味。体力が無く、自分を押し出せず、競争が嫌いで、やる気が外に出ない、積極性に欠ける…。こういう人は他者に害を成しにくいかもしれませんが、周囲に振り回されやすく、活力が無くてのびのび生きることができず、よろしくありません。)

赤でやる気や元気、体調不良を改善する闘志など、強い気持ちを喚起。

黄色でやるべきことを積み上げていって、目的を達する地道な努力を

促します。自分にはまだ未知なる力が眠っている、だから成長できる

と思える白。でも、強引に頑張りすぎないよう、緑でバランスをとる。

そんな、ウオーヴァ・アル・テガミーノ。

困難な道も、先行き真っ暗な気がしても、人はそこで終わらない。

道は人が作るもの。自分が人である以上、道はどこにだって作れるし、

どんな道にするかは自分の自由。

自分が知らない可能性は常に周囲に存在していて、不安に負けない

強い気持ちと、人間の頭と心を使ってできることからコツコツやる

行動力があれば、何とかなる。

ウオーヴァ・アル・テガミーノは私に簡単にそう思わせてくれて、

元気が出て美味しいから、好物の一つです。