めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

鯖のローズマリーソテー

プリン体が多い青魚は、痛風の症状が表に出て一年ぐらいの間

控えることにしていました。

ですが、青魚はプリン体が多いことを除けば、摂りたい栄養素が

満載で家計に優しいのでどうしても使いたい。

今では、切り身の大きさや部位(筋肉質の尾のほうは避け、

脂ののった腹のほうを使用)と、副菜や汁物の隠れたプリン体

気をつけることにして堂々と使うようになりました。

鯖のローズマリーソテー

鯖のローズマリーソテー

人気ブログランキング

鯖のローズマリーソテー
添え野菜
分葱と卵焼きの和え物
モヤシのサラダ
おからの煮物
糠漬け
茄子と油揚げのの味噌汁
白米ご飯2杯

 

しっかりした味わいがある鯖は風味の強いローズマリーと好相性。

ローズマリーが臭みを消して、旨味を引き立てて上品な味に。

もうこれはフランス?イタリア?という料理。

でも、白いご飯のお隣さんにも大丈夫。日本食は和洋折衷OK。

彩りが足らない気がして、プリン体ゼロの鶏卵で黄色。

和えものにするので焼く時に出汁は無論、味は入れていません。

おからと油揚げ…使ってもプリン体の量ギリギリセーフかしら??

その分、お味噌汁は分葱の茹で汁プラスで出汁は少量に。

青魚の時は、出汁や調味料のプリン体に特に注意して作ります。

これが通風ケア料理のコツの一つですね。

一品でプリン体を量るのではなく、一食全体で考える。

一食全体で考えたら、一日分で。

この大原則はどのケア料理でも共通だと思います。

作り手が専門家でもない家庭ではそんなにきっちりいけないので、

一日分で上手く行かなければ一週間を通して調節してみる。

目先の事だけに囚われず、俯瞰して長期にわたって全体を見る。

今日失敗したら明日挽回。

明日無理そうなら今日のうちに少し頑張っておく。

なんだか人生論みたいですね。