痛風になり易い次の二つのポイントは誰でもよく陥りやすいものです。
前の記事痛風発症のポイントについて１はたくさん食べられる人の場合
という問題点でしたが、こういう食生活は「体に良くはない」と
知っていますが、ついつい…というパターン。
ポイント３ 「野菜嫌い」
お隣さんは嫌いじゃないとおっしゃいますが、好きではないですね。
例えば大皿で取り分けるようにテーブルに用意して
食べる様子を見ればわかります。
肉とご飯と味噌汁。野菜だけ盛ってある皿は箸があまり伸びません。
揚げ物やソテーと一緒に盛り付ける添えの生野菜は残さず食べても
別にそれだけ盛り付けてある野菜の煮物は一口か二口で
「十分食べた」気分になってしまいます。
嫌いと認識していなくても、肉よりたくさん野菜を食べないと
栄養バランスは整いません。
野菜を添え物や箸休め程度に感じている方は要注意です。
ポイント４ 「外食が多い」
「コンビニ弁当ばかり」と不満を言うのですが、手作り弁当は
弁当箱が荷物になるから嫌だとのこと。
それで結局、仕事の日のお昼は外食。
「コンビニ弁当ばかり」にしろ店の食事にしろ同じことですね。
外食では栄養バランスがどうしても悪くなります。
健康志向のメニューがあっても、働いて腹ペコ状態でそれを
選ぶはずもありません。これを続けると体に良くないです。
夜も仕事で遅くなって外食、若しくは何かつまんで仕事して
帰宅後に夜食となるとかなりのカロリー摂取です。
また、アルコールが好きな人や飲み会の多い人は
プリン体の多いつまみ料理にアルコール類のプリン体まで
取り込んでしまい、危険度マックスです。
夜に外食や飲み会があった翌日は今はこんな厳しめの
ケアメニューもお出しています。
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じゃこアカモクとろろ丼の具
蕗入りだし巻き卵ときゃらぶき
人参とレンコンのきんぴら
竹輪のオクラのせ胡麻よごし
小松菜とナメコの味噌汁
白米ご飯2杯
カルシウムを摂りたいので年に数回しか使わないプリン体の塊、
NG食品じゃこを入れましたが、量はほんの少し。タンパク質は
最低限に補っています。
働く人なら男女問わず、外食の機会も多く野菜が少なくなります。
母親は家事量が多く、調理品や半調理品の使用度が増しますし、
食材から出汁やスープを作らない人が多いようです。
他人のレシを見ることがほとんど無い私ですが、今回参考までに
投稿された素人の料理をのせている人気サイトを覗いてみたところ、
大体市販品の出汁の素やスープの素を多用していらっしゃいます。
プリン体のことが頭にある私にはとても怖く感じられました。
家でも外食のようにわざわざプリン体を追加しているわけです。
調味料の危険度を思うと…きっとスナック菓子も味付けによって
危ないものがあると思います。
〇〇エキス、〇〇粉末、〇〇パウダーなどと表示されている
「うま味調味料」の材料は？凝縮具合は？と考えてしまいます。
外食品や市販品の恐ろしさ。「見えない所にプリン体」です。
