めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

痛風発症のポイントについて 1

我が家の痛風にまつわる観察と食生活との関わり。

その考察で出た私なりの結論です。

ポイントは6つあるように思います。

長くなりますので回数を分けて書かせていただきます。

 

私は結婚した当初から実家の延長で既にベテラン主婦でした。

長年の家事経験の上で、毎日きちんとヘルシー料理を作っていました。

夕食だけを比べても、何の問題も無いバランスの良いメニュー。

家計を節約しつつも、食材もバリエーションが豊富。

今より健康的でバランスの良い食生活だったかもしれません。

なのに、

ある日突然に足が腫れあがったお隣さんは痛風と診断されました。

 

アジの開き

アジの開き

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鯵の開き
焼きエリンギ
ワカメとモヤシのサラダ
大根皮の煮物
蕗の煮物
マカロニサラダ
白菜漬け(市販品)
厚揚げと葱の味噌汁
白米ご飯2杯

 

当時もこんな食事でしたが、アジの開きは大きいのを一尾。

味噌汁や煮物は出汁を利かせた普通の作り方でした。

でも十分に健康的でバランスが取れているはずです。

実家用の食事より副菜が多くてバランスが取れていました。

 

一体何がいけなかったのでしょう?

 

ポイント1 「大食」

今の生活にするまで、お隣さんは大食いでした。
今もご飯しっかり2杯というのは年齢的に普通の人より多いかも?
ご飯も茶碗に抑えるようにして山盛りにして2杯。
麺類は一人前半を盛り付けても、プラスでご飯が1杯必要でした。
ご飯もの以外は軽食(おやつ)であって食事ではないと言うので、
食事を麺にすると、必ず間食を求められました。
単純に、食べ過ぎ。
常に満腹になるまで食べるためカロリーを摂りすぎているのです。

 

ポイント2 「肉(タンパク質)好き」

とにかく肉がお好き。目に入れば全部お腹に入ります。
野菜は残せるけれど、肉や魚は絶対に残りません。
二人分近く用意して足らないことはあっても、
残ることがありませんでした。
豚バラ肉が一番好物で、ロースも当然。
鶏はもも肉、牛肉はあまり好きじゃないとおっしゃる割に
ステーキか焼き肉、すき焼き、しゃぶしゃぶならがっつりと。
魚はブリがお好き。ブリでも刺身が一番好き。
肉のほうが好きですが、青魚などの脂がのったものなら食べます。
甲殻類と魚卵、酒のつまみ系はお好きで箸は止まりません。


こういうタンパク質系をお腹いっぱいになるまで食べる。

当時、今以上に貧窮していたので家計の心配ばかりでしたが、

体に対してもこれは大問題だったのです。