竹輪は原則、白身の魚が材料です。青魚に比べれば白身魚はプリン体が少ないので、魚の中ではお勧めということになります。
竹輪は白身魚のすり身の塊ということですね。高級なきちんとした竹輪は、すり身をそのまま成形して焼きますから、プリン体は白身魚と同等に含まれると考えたほうがよいでしょう。
ただし、工場で大量生産される格安品は魚のすり身だけでなく「つなぎ」の量が多いですし、作る工程で、蒸すまたは茹でるという工程が入っているようです。
その段階で水に溶ける性質のあるプリン体が少し出て行きます。
よって、プリン体を減らしたい人の場合、格安品を選ぶほうが安全です。
調理の仕方や盛り付けによって、竹輪もメイン料理として扱えますから、格安の竹輪は家計に優しく、手間もかからず、プリン体ケアに使っていい食材ということで、お助け食材です。
痛風ケア料理を作るようになって以来、私は超格安品を頻繁に使っていました。
ところが、ある日、いつも買っていた商品がリニューアル。
すると……パッケージの表に恐怖の文字「タンパク質強化」。
食品表示によると、増やしたタンパク質は大豆から抽出したものですね。
プリン体が含まれたタンパク質なら危険度が上がります。だったら、大豆や豆腐を別におまけして調理してあったほうが、ケア料理を食べる人としては嬉しいでしょう。
「混ぜ物して茹でてプリン体が少し減っている」という練り物の良さが失われてしまい、これ以後、この竹輪は買っていません。
とは言え、余計な栄養プラスしていない普通の格安の竹輪はお助け食材。

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というように、メイン、小皿、汁物に至るまで、いろいろに使えて便利ですね。