めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

厚揚げのキャベツ詰め煮

厚揚げの煮物。何でもない食材でいつもと違う煮物に。

そのまま甘辛醤油味も美味しいけれど、そればかりでは飽きてしまいます。洋風や中華風やカレー味などいろいろやっても私はまた違う味が作りたくなる人です。

できれば、和風の味付けで味変したいなと思って作ったのがこちら。

何でもない、わざわざ組み合わせる必要があるのか疑いたくなる組み合わせ。

厚揚げのキャベツ詰め煮

厚揚げのキャベツ詰め煮
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厚揚げのキャベツ詰め煮の痛風ケアメニュー

厚揚げのキャベツ詰め煮の痛風ケアメニュー

厚揚げのキャベツ詰め煮
添え野菜
ほうれん草のごまだれかけ
茹で人参のサラダ
はんぺん
キュウリの酢の物
小松菜とナメコの味噌汁
乾物炊き込みご飯2杯

 

千切りキャベツにほんの少し塩をしてしっかり揉む。それを厚揚げに切り込みを入れたところに詰めて、薄味で煮ます。

キャベツの甘みがグッと出て、厚揚げでコクが出ていい感じです。

あっさりしているのだけれども、厚揚げの旨味が引き立ちます。淡白な食材と思われがちですが、厚揚げも合わせる相手次第ですね。

いつもの厚揚げの煮物とは明らかに違ってきます。リピートありの味。

これに、昨日の記事で紹介した乾物炊き込みご飯。

こんなケア料理なら、痛風ケア不要の普通のヘルシー志向の人にも、栄養的に完ぺきなのでは?と思います。

たくさん食べてもらっても安心ですし、適度に量を減らせば簡単にバランスの取れたダイエットメニューになりそうです。

乾物炊き込みご飯(ヒジキ、干し椎茸、切り干し大根、昆布、鶏肉)

久しぶりすぎる乾物炊き込みご飯かもしれません。

ブログに載せたのはいつのことやら……炒飯かピラフのほうが最近な気がします。

鶏肉はおまけです。油揚げを切らしていまして、その代わりに。

メインの具材は4種の乾物。

乾物は旨味が凝縮されています。グラムで見るとプリン体の数値も凝縮されて上がって感じますが、使う重量はとても少ないので大丈夫です。

戻せば生とほぼ同じですよね。でも、なぜか旨味が強いので、それだけで美味しくなり、ついつい多用してプリン体が増えやすい鰹出汁も少しで済みます。

ヘルシーで、ダイエッターにも、痛風ケアにも、健康な人のビタミンやミネラル補給にもよくて魅力的な食材です。

乾物炊き込みご飯(ヒジキ、干し椎茸、切り干し大根、昆布、鶏肉)

乾物炊き込みご飯(ヒジキ、干し椎茸、切り干し大根、昆布、鶏肉)
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少し早いかなと思いつつ、私が留守になる日の娘のバイト用おにぎりのために多めに炊きました。

おにぎりにして冷凍しておけば、寝坊気味でも冷凍庫から持って行ってレンジにかけるだけなので安心です。

お隣さんには留守する日のカレンダーに「ご飯作れません」連絡をこわごわ書き込みました。

やり取りは原則カレンダーかメモ。急ぎはメール。口頭は声を聴くだけ、姿を見るだけでも私が恐怖のあまり固まってしまうので不可能です。

下の娘をメッセンジャーに頼まねばならぬこともありますが、娘にも精神的負担がかかるので本当にピンチの時だけです。

そんなこんな、徐々に宿泊を伴う実技単位取りのために準備中。

今日は日帰りの出店。雨天決行。

帰宅後に大急ぎでケア料理を作ることになりそうです。

全然変わっていないようですが、これでも頑張り中。

監視つきでしか家を出られなかったことを考えれば、かなり進歩しているのです。

将来的には、日帰りでも遊び目的でもご飯を作ることを考えず、根回し不要で、お隣さんに怯えることなく行ける日が来るようにしたいですからね。

大根と豚しゃぶのフキ味噌添え

地球規模で、いろいろと先行きが暗そうな社会情勢ですし、気候も乱れたまま。

日常生活にもかなり影響が出ています。こういうのは底辺層から先に来ますから、日本でも大変な人が増えていることと思います。

今は再来週の発表のために、精神的に自分を追い詰めるような内容の分析的なことでやらねばならないことがある時で、実はメンタル的にキツイ状態です。

周囲の暗いニュースに自分の気分が落ちてしまうと動けなくなってしまうので、極力ニュースを見ないように、耳にしないようにしています。

いただきもののフキ味噌。なんだか美味しいから勿体ないなと思いつつ、添えました。

食べる人は、この旨味がそれほどわからないタイプ。食べ物は私以外の人の評価や能書きに左右されるタイプ。

その都度精一杯工夫して作る料理だから、本当は味のわかる人に食べてもらいたいって、ずーっと子どもの頃から思っていたものです。

大根と豚しゃぶのフキ味噌添え

大根と豚しゃぶのフキ味噌添え
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大根と豚しゃぶのフキ味噌添えの痛風ケアメニュー

大根と豚しゃぶのフキ味噌添えの痛風ケアメニュー

大根と豚しゃぶのフキ味噌添え
パプリカのサラダ
モヤシのサラダ
キュウリ
糠漬け
エノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

出汁の染みた(プリン体を増やしたケア向きではない)大根に、軟らかい豚しゃぶに程よい風味のフキ味噌。

ほかは手抜き。でもプリン体は全部控えめ。大根に使っちゃいましたからね。

自分については、兎にも角にも、見込みは無くても動かないと何も変わりません。

誰も私を助けてはくれないので、壊れた体でも自力で生活できるように頑張らなくては…。

なのに、相変わらず、家族の世話と家事がさらなる足かせになって身動き取れないです。

ハラスメントの恐怖が乗り越えられず、ご飯をきっちり家族一人ひとりの合の時間や内容に作るのがやめられません。

料理なんてできなければよかったのに……味に敏感な舌も……収入に繋がりもしない無駄なもの。むしろ自立を邪魔してきただけの害のあるもの。

家族のための自己犠牲優先という、生まれた時から呪文のように言い聞かされ、すり込まれててきたマインドコントロールが外せない。

そこから抜けるための「経済的自立」という子どもの頃からの夢も未だ叶わぬまま。

寿命が尽きる前には絶対抜け出して、一生に一度ぐらい(古代ローマの解放奴隷のように自由で自活できる状態の)楽な気持ちになりたいので、落ち込んでは、また這い上がりを繰り返しつつ、やっぱり家事だけはやり続けてしまっています……。

変わりたい気持ち。それは原動力。変わりたいと思えば人は変わるもの。たとえどんなにゆっくりであろうとも。

それを知っているから、やっていられるだけのこと。

今はできるだけ自分の口に入れるためにも料理をするように。もう自分だけ飢えないように(最近また家計的にかなり危険ですけど)。

家族以外の人に見てもらうことで、自分があの人たちの言うように「家族のための自己犠牲の足らないダメ人間」じゃないと……少しは思えるように。

これはそのためのブログなのだなぁと、改めて感じています。

竹輪とモヤシとヒジキのパリッと焼き

家計に優しいボリュームのあるおかず。ついでに体に良ければ文句なしです。

格安竹輪。

魚のタンパク質ですが魚そのものよりはプリン体が少し少ない。

モヤシ。

「モヤシっ子」なんて言う言葉があったものですが、モヤシはビタミン等の栄養満点食材の上に低価格で安定的な野菜。

ヒジキ。

ミネラルと鉄分。そして、これも乾燥ヒジキならかなりの低価格。

どれも娘と私の好きな食材。

ケアの必要なお隣さんにとって、あっても無くてもいいようなどうでもいい食材ですが、残念ながら?ご期待に反して?これらはケア向きです。

家計的にも分相応なお値段。

竹輪とモヤシとヒジキのパリッと焼き

竹輪とモヤシとヒジキのパリッと焼き
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竹輪とモヤシとヒジキのパリッと焼きの痛風ケアメニュー

竹輪とモヤシとヒジキのパリッと焼きの痛風ケアメニュー

竹輪とモヤシとヒジキのパリッと焼き
添え野菜
焼き茄子の浸し
人参の煮物
三種の抜き菜の胡麻和え
キュウリの醤油漬け
蕪の茎の吸い物
白米ご飯2杯

 

粉でジョイントしてフライパンで表面がパリッと焼けたらできあがり。かき揚げみたいなものですね。

焼きたて最高。モヤシなので女子でもパクパクいけます。

花壇の最後の抜き菜というより、根を残して収穫したので、その後も少しずつ葉が育つ白菜、小松菜、春菊をまとめて胡麻和え。

そして、昨日アップした蕪の茎の吸い物。

超格安、超エコ、超ヘルシーで栄養素がいろいろ摂れている、個人的にできが良いと自己満足の痛風ケアメニューです。

蕪の茎の吸い物

緑色が美しい、吸い物。節約でエコでヘルシーですが、現状、年に一回春のお楽しみ。

家計節約のため、庭の花壇で冬の間に育てるつもりで植えた蕪。

周囲の三階建てに囲まれて、冬場ほとんど日が当たらないせいか、今年もまともに育ちませんでした。

蕪になれなかった可哀そうな蕪は、春が来てしまい花芽をつけ始めてしまいました。

もうどうしようもありませんし、そろそろ夏野菜の準備に土を整えたいところです。

全部抜きました。

可愛そうですし、 もったいないですから今年も全部食べつくします。

葉っぱは葉っぱで、茎は茎で、根っこか蕪か不明な根元は根元で分けました。

面倒でも時間がかかっても、頑張るのはこれのため。

蕪の茎ってエグミが無い、甘いエキスが出るのです。

蕪の茎の吸い物

蕪の茎の吸い物
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昨年の「 厚揚げ入り蕪の汁物」と同じような状態で収穫、加工となっています。

例によって茹でてギュウギュウう絞ったけれど、今年は蕪の茎の量が少なくて色が薄くなりました。

それでも、この色も美しいし、今の自分の心身の状態にはこちらのほうがセラピーになります。

疲れているけれど、今は休んでいる場合ではありません。

日曜日には別の商店街で出店、来週には受ける講座が一つ、再来週は学会の会員発表で、そのまま単位取りに泊りがけで行きます。

昔は慣れていて、頭でささっと目途をつけて講演に臨むことがほとんどでしたが、随分ブランクがあるし、年を取ったし……で、さすがに準備も要ります。

当日、耐え得るように脳と体をできるだけ呼び覚まして行かなくてはなりません。

休みたいけど……休めないし、ここは前に進む時。

今はきっと自分が成長するタイミングですから、リラックスした状態で伸びやかにしていたいので黄緑にシフトした淡い緑。

エネルギー補充には本当は赤も必要なので、赤い料理も作りたいですね。

豆腐と春菊味噌のピザとピリ辛カルパスとグラナパダーノのピザ

たまには和風の、でも、いつも通りイタリア的シンプルなピザが作りたくなりました。

きちんと作るケア料理とは異なり、一品で済ませたい女子用ご飯。三人ならSサイズ3枚。Mサイズは2枚でいいけれど調理器具に合いません。

2枚入りのクリスピー系のピザクラフトに値引きシールなら手抜きで二人分。それで、女子二人生活になってから生地は作らなくなりました。

具はいつもあり合わせ。

今回はふろふき大根の春菊味噌のせで作った春菊味噌をピザにしたかったので、しっかり水切りした豆腐と合わせて和風の味噌ピザ。

豆腐と春菊味噌のピザ

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ピリ辛カルパスとグラナパダーノのピザ

ピリ辛カルパスとグラナパダーノのピザ

もう一枚は、カルパス。

唐辛子などの香辛料を入れたスパイシーなカルパスもあるのですね。これはペパロニサラミの小さいバージョンとして使えそうと思いました。

イタリアではご家庭普段使いのグラナパダーノ。

私の場合、ピザにする時にどう使うかというと、端っこの硬いところをピザ生地の周囲に並べます。

チーズの硬い端。癖が強く、水分も無い。こうすると、カリカリに焼けたチーズと生地で、美味しいです。

こういうハード系のチーズ、ましてや端なんてそのままでは絶対食べない下の娘も、美味しいと言って食べてくれます。

ガーリックチキンソテー

健康のための制限食であっても、私も娘も食べられないもの、できれば調理を避けたいものは、お惣菜を利用します。

今の世の中の皆さん、ニンニク好きな人が多いようで……困ります。

体が受け付けないので、外食時には要注意です。と言っても、そもそも家計的に外食は原則無しですが。

先日、カラーセラピーでイベント出店した日の夕食です。

そこの出店は市外なのでお隣さんの夕食時間にギリギリになります。娘が夕食不要でもありまして、帰り道でお惣菜を値引きシール付きで買いました。

手に取っただけですごいニンニク臭(好きな人にはいい香り)で、申し訳ないけれどビニール袋二重にして帰りました。

ガーリックチキンソテー

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ガーリックチキンソテーの痛風ケアメニュー

ガーリックチキンソテーの痛風ケアメニュー

ガーリックチキンソテー(総菜)
添え野菜
キュウリの酢の物
モヤシの赤紫蘇和え
小松菜のお浸し
人参の浅漬け
ワカメと油揚げと葱の味噌汁
白米ご飯2杯

 

お肉の量がケアには多すぎましたから、盛り付け時に1切外しました。

買ったからまんま全部出すのではなく、量を確認してその時にどこまで食べていいのかをチェックするのはケアに大切です。

外食で残すのは嫌なものですが、テイクアウトなら家できちんと調節して食べることができます。

食べる人に全部見せないのもいいことです。

食べて大丈夫な量をこのように野菜をつけて盛り付ければ、減らされた気分、少ない気分にならなくて済みます。

気持ちの満足度は痛風などの終わりの無いケアを継続するためにとても大事です。

お惣菜も意外に使えるのが痛風ケアです。

塩分や糖分その他の制限はとても大変ですが、プリン体の制限は慣れてくれば大したことはないなと思う今日この頃です。