めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

豆腐のピリ辛青葱ひき肉のせ蒸し

冷蔵庫にあるもので、買い足さずに何とかしようと思った日。

冷蔵庫には豆腐、卵、味無しで炒めただけのヒラタケの残り、湯通ししたモヤシの残り、キュウリの酢の物の作り置き。

野菜室には硬い葱、値引きシールの人参、訳あり品のレタスの芯にわずかに残った葉、半端な小松菜、芽が出かかったジャガイモ、蒟蒻(野菜室に入れています)、根っこが出てきた玉葱、最後の最後ほとんど芯のキャベツ。

野菜の残り物のある日でしたが、メインがありません。

これはメインがお豆腐という形になりますね。

材料的には麻婆豆腐にするしかないかなと思ったのですが、娘が食欲不振。ハードなものは食べさせられません。

ど~んとメインにするにはお隣さんにたくさん豆腐が必要です。

困った時はやはりお隣さん重視のご飯になります。

家族は平等でありたいと思いますが、優先順位は健在。

私の決めた順位と理由はまず最初にお隣さん(怖いし、今は私に代わって稼ぎ頭だから)、次は娘たち(娘だから)、最後は自分(自分はどうにでもなるから)です。

お隣さんは長女が上、次女がその次と明確ですが、理由は違えど順番はほぼ同じ。

長女の口から聞いたことはありませんが、行動を見ていると優先順位は特に無いといいますか……自分一番で後は一緒のようです。

次女は順番がお隣さんと同じで、理由は危険度が高い順と言いますが、つまり、話が通じない順であり攻撃や命令をして来る順ということのようです。

ただ、ここ数年で次女本人と下っ端だった私が対等になり、私も随分昇格しました。

普段無意識の家族内の優先順位ですが、こうしてみると家族関係が滲み出て来て興味深いです。

大切な順、都合のいい順……その他もろもろ時と場合の条件で思い描いてみると、いろいろと密やかに自分の心理に気がつきますね。

日常生活にその心理状態が影響していることに気づかされます。

そんなこんなで、お豆腐の大半をずーっと変わらず優先順位一位のお隣さんに使うことにしました。

豆腐のピリ辛青葱ひき肉のせ蒸し

豆腐のピリ辛青葱ひき肉のせ蒸し
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豆腐のピリ辛青葱ひき肉のせ蒸しの痛風ケアメニュー

豆腐のピリ辛青葱ひき肉のせ蒸しの痛風ケアメニュー

豆腐のピリ辛青葱ひき肉のせ蒸し
ヒラタケの洋風煮
フリルレタスとキャベツのサラダ
モヤシの胡麻ドレッシング
人参の煮物
キュウリの酢の物
牛蒡と小松菜の味噌汁
白米ご飯2杯

 

麻婆豆腐の材料ですが見た目は全然違います。

豆腐を器一杯のサイズにカットして、中を少しくり抜いて、冷凍庫のひき肉と硬い葱の青い部分をピリ辛に炒めたものを詰めてレンジにかけ、出汁を張りました。

片栗粉を使っていませんから、麻婆豆腐を連想しない口当たりです。

困ったのがお味噌汁の具。

ジャガイモやタマネギを入れてもいいけれど……翌日のお隣さんの予定が出ていませんでしたから、次のメニューで困るといけないと思って温存。

冷凍庫から牛蒡(これも霜がついてヤバイ)を出して使いました。

なんとか痛風ケア料理として成り立ちました。

で、優先順位の下の女子は娘がバイトから帰宅する頃に、豆腐の切れ端と相談というパターンに。