これも食欲不振の娘用のものをほぼそのままお隣さんの痛風ケアにしたものです。
食べ物をあまりに少量しか口にしないと、胃腸によくありません。
そもそも弱っている状態なので、無理して何かを入れるわけにいきませんが、食べ物が入って来ないと善玉菌も減っていきますし、腸の掃除も滞ります。
絶不調で炭水化物と魚に偏った日が続いていたので、欲しいのは、適度な食物繊維と酵素かな?と思い、サラダ。
娘には酢飯。
食中毒になりやすいこの時期、酢飯なら少しは安心で、のろのろ食べていても、食べ残して後でも食べられます。
鰹とイクラの寿司とおからと生野菜のサラダと味噌汁、それに生姜の甘酢漬け(ガリ)が娘の夕食になりました。
お隣さんにはプリン体の多い鰹の量が限られてしまうので、白米ご飯にして刺身としてお出ししました。
メインは同じサラダ(大)ですが、サラダの上にイクラを散らしました。
おからと生野菜のサラダ
牛蒡の炒め煮
ニラのピリ辛胡麻だれ和え
鰹たたき
新生姜の甘酢漬け
焼き油揚げとエノキダケと小松菜の味噌汁
白米ご飯2杯
おからサラダは当然加熱品で、人参と椎茸の軸、それに葱を入れました。
あり合わせの屑野菜ということですね。
尿酸値が気にならない人は是非出汁や発酵調味料も使ってください。
より美味しくなります。
火が通ったら冷まして好みの味付けにしますが、酸味を控えるのがコツ。
酸味が立つとまるで傷んだような味を連想させて今一つで、おからと酢は相性があまり良くないと私には感じられます。
マヨネーズだけでもOKです。ポテサラっぽくなって、我が家では家族みんなが好きなおからサラダになります。
今回は和風に寄せた別味付けを試していますが、見た目は同じ。
生野菜や茹で野菜と盛り合わせれば、お腹も膨れて腹持ちも良いので、ご飯無しも可能で、ダイエットしたい時にも栄養バランスも良く、お勧めです。
お隣さんにとっては鰹だけでおかずが少ないと感じられると思います。
ご飯のおかずになるように、こういう時の小皿は味濃いめ。
牛蒡は甘辛く、青菜はピリ辛でご飯が食べられるようにしました。
下の娘とここ何年か仲良くないらしいので、娘の調子が悪いこともご存じないでしょうけれど、娘のために少し我慢してもらう日々ですね。
離れて暮らす上の娘が一番接触がありそうなぐらいです。
DV被害者は改心しない加害者に対して、悪い感情が全く無くなっても、怖さだけは残ってしまうので、そんなに寄り添えるものではないようです。
カウンセラーの私も食事を精一杯お好みにする以外のことは、やはり難しいのです。
先日の「ポークソテーのバルサミコ風味オニオンソース 」で書いた鉢合せの恐怖の後遺症はまだ残っていて、花壇の世話やゴミ出しなど家の出入りで脳内で警戒が解かれなくて、緊張してしまっています。
人の心の内、感情による体の反応、いろいろ実体験として学べるので、お隣さんに対しては憎しみも恨みも無くて、寧ろ感謝の気持ちも持っているのですけれども。
それとは別に、怖いものは怖い、というのが人間の(生きものの)反応のようです。