スーパーを梯子した日。刺身用の鰯、おから、牛蒡、分葱、ウドが手に入りました。
ウドは見切り品の所にありましたが、見る限り見切り品では無くて、半端もの?
売れ残ったか、仕入れが少なすぎた感じで、鮮度は問題無しでした。
ウドは私が好きなだけで、お隣さんは好きでも嫌いでもないどうでもいい感じですし、下の娘は苦手ですからなんとなく贅沢品。
自分のために買う物なので、格安の時しか買えない気分です。
鰯については先日「角麩の胡麻味噌焼きと焼き油揚げの葱鰹のせ」の記事の中で書きました。
その記事を書いた後、ちゃんと捌きました。
そのまま刺身で食べたいと思っていたけれど、私が捌く時に限り文句タラタラで小骨にとてもうるさいお隣さんのために酢締めにしました。
鰯なんて普通気にならない柔らかい小骨はそのまま食べるものですし、それを抜くとしたら身まで取れてしまうほどデリケート。
けれど、フライでも文句を言っていたものです。お惣菜のフライの骨取りの大雑把さには何ひとつ文句を言わなかったので、今思えば、私に対してDVする口実の嫌がらせなのは明らかでした。
鰯の小骨はヤワなので、酢に漬けておくだけで消えてなくなったみたいになります。
冷蔵庫で寝かして仕上げて、食べたのは上の娘がキッチンを占領した「モヤシ卵巻き味噌だれかけ」を書いた日。
お隣さんに夕食を作る時間までかかって卒業生にあげるための焼き菓子を作っていて(切れ端をたくさんくれましたが)食事が作れませんでした。
あらかじめ予想できたことなので、前日に小皿等を作り置きし、ほぼ盛り付けるだけで用意したのがこれです。
まな板作業は、酢締めしてあった鰯を切って、ウドと分葱と油揚げを切っただけ。
加熱作業は炊飯器のスイッチを入れ、味噌汁を作っただけです。
娘の相手をしながら、娘の邪魔にならないようにささっとやりました。
私に手伝いはしてもらったけれど、邪魔されなかった娘はご機嫌で帰って行きました。
焼いて一人分ずつ袋に入れたお菓子と、蕪を持って。
上の娘が帰って行ってから、また少しだけ調理。
写真に撮るのを忘れてしまいましたが、鰯を少しよけてお寿司に。
翌日にまた何回かに分けて下の娘が食べていました。
捌いた甲斐がありました。