麻婆豆腐と呼ぶべきか、中華飯の具と呼ぶべきか悩んでしまうような中間にある料理。
玉葱、ニラ、人参、葱、豆腐、ひき肉。
使った材料だけでも、どっちつかず。味付けは醤油系麻婆の辛さ控えめ。
味が麻婆で豆腐も入っていますので麻婆豆腐にしました。
一品で6品目稼げますので、一人分のご飯の時にはこういうものが楽でヘルシー。
その上、ひき肉を入れすぎないようにして豆腐でタンパク質を補うので痛風ケア料理としてはとてもいいです。
ただし、見えないプリン体(出汁やスープ、調味料)に多少の注意は必要です。
下の娘が雑炊レベルの食生活になってしまい、このところずっとお隣さんだけ一人分の食事の用意です。
野菜たっぷり変わり麻婆豆腐
蒸しエノキダケの梅味噌牛蒡チップス添え
レタスとモヤシとカニ蒲鉾のサラダ
青海苔入り刺身蒟蒻の煮物
米麹漬け
切り干し大根と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
少ない食材を利用。近頃お味噌汁の具が同じ物ばかりです。
同じ具材が続いてしまうと、お隣さん用でも赤味噌を1回挟んでおこうかしら?となります。
下の娘の好物の刺身蒟蒻ですが、いつものように食べられないので残ってしまい、煮ることになりました。
エノキダケも石づきのすぐ上の部分だけを利用。この部分は大体1袋で一人分か二人分しか取れませんのでこういう時には作りやすいです。
一人分。不便なこともあれば便利なこともある。
世の中のことは全部、良いこと悪いことの両面を兼ね備えて存在しています。
社会のこと、他者のこと、世界のこと、自分の境遇や環境のこと、自分の性格、すべてのことについて、片側や一部のことばかり大きく見て、自分の見方や考え方が偏って歪まないようにしたいですね。
社会においても、自分が報道やプロパガンダ、自分の周囲の人の考えを鵜呑みにしている時や振り回されている状態の時に、そのまま他者の考えを自分のことのように勘違いして話したり発信したり、安易に行動して騒がないことですね。
物事を多角的に捉え、いろいろな立場の人の考え方や気持ち、事情にも立ってみて、全体をとらえた上で自分は自分として行動したいものです。
先日、お茶会をして、メンバーが変わるとこんなに違いが出るのかと思いました。
同調する人たちと小さくまとまる安心感が心地よくてそこに留まることを望む人たちよりも、好奇心や向上心のある前向きな人たちが集まると、違う考えが出ても誰一人全く委縮することなく、対等に皆がそれぞれの見方や考え方を自然に受け止め、話すことができる。
新しい考え方が自分の中に入って来て世界が広がること(=成長)を喜ばしく思える。
そういう健全な状態が本当の心地よい状態なのだなと感じました。