プリン体が多いけれど、ついつい買ってしまう鯖。
プリン体が多くても鯖や鰯の栄養素は体に良いし、お値段も家計に優しいので、どうしても頻度が高くなります。
作った時に家に居てもすぐ食べないお隣さんには焼き魚は冷めたら食べづらいので、煮魚のほうが骨離れが良く、温め直しにも良いです。
煮汁を飲むような状態でなければ、焼くよりもプリン体は少なくなります。
プリン体は水に溶けだす性質を持つので、茹でる、煮るなどして汁を捨てるのが望ましいです。
煮魚の場合、煮汁を少しつけて食べる程度にして、昭和の初期の人みたいに、栄養価が高いし美味しいからとそこに湯を足して飲むなんてことはしないようにします。
尿酸値が気になってプリン体を控えたい人は、煮物の煮汁はもったいないと思わず、思い切って「捨てる、残す」を心がけます。
鯖の中華風煮物
マッシュルームの赤ワイン煮ケチャップ添え
茹で人参のサラダ
スクランブルエッグとセロリの葉とジャガイモのサラダ
米麹漬け
エノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
登場頻度の多い煮鯖だからこそ、いつも同じ味もつまらないので、時々違う味付けで煮ます。
今回は中華風にして、お皿ごと温め直せるように湯通ししたモヤシと菜花を添えました。
サラダにセロリの葉を使っています。
黄緑色の柔らかい葉なら、生でサラダでも行けます。
濃い緑色の硬い葉の時はさっと茹でて使います。
メインが鯖ですから、小皿も汁物もプリン体が多くならないように野菜やキノコにしています。
そうしておけば青魚を避ける必要も無く、栄養も摂りながらの健康的な痛風ケアがで可能になると思っています。
実際、ケア料理10年前後になりますが、お隣さんはお腹周りが引っ込んだ分痩せましたが、その後一度も痛風発症は無く、普通に生活しているご様子です。
我が家の痛風ケア、ダイエットにもなりそうですが……私の体型は特に大きな変化はありません。
もうほんの少し軽くなると体が楽なのに……。