めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

豚肉とキャベツと人参とモヤシの味噌炒め

プリン体を控えた痛風ケア料理」と「毎日何か新しい料理」が売りですが、痛風ケアではない女子用の普通食の紹介もありますし、新しい味の料理が無い日というのも当然あります。

食材の都合、時間の都合、そして私の気分と体力が落ちている時には、過去に作ったものや定番料理、いつもの常備菜ばかりが並ぶこともあります。

これは、単にキャベツを消費したいがための味噌炒め。

豚肉とキャベツ、彩りに人参、品目増やすためと食感のアクセントにモヤシ。

ピーマンがあると見た目が綺麗ですが、冷蔵庫に無かったので入れていません。

味噌は甜麺醤赤味噌ブレンドしたものがベースで、胡麻油を使った中華風の味付けです。

豚肉とキャベツと人参とモヤシの味噌炒め

豚肉とキャベツと人参とモヤシの味噌炒め
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豚肉とキャベツと人参とモヤシの味噌炒めの痛風ケアメニュー

豚肉とキャベツと人参とモヤシの味噌炒めの痛風ケアメニュー

豚肉とキャベツと人参とモヤシの味噌炒め
法蓮草の和え物
茹で茄子の浸し
皮つきポテトサラダ
メカブの煮物
油揚げと大根の味噌汁
白米ご飯2杯

 

これは何人前?

この山盛り具合は壮観です。

今となっては、少し懐かしいです。

10年前まではもっと肉もたくさん使って、深さのある大皿にこの1.5倍ぐらい(娘たちにも食べ盛りの中高生時代があり)の量を盛り付けて、家族4人で食べていました。

私は3口。娘たちが作ったうちの3分の1程度を二人で。

毎日こんな山盛りに作っては飢えに苦しんでいたDV時期は、結婚直後から20年ほども続きました。

体はあちこち壊しましたが(今回の手術の要因もそれ以外に思い当たることは一つもありません)生き抜きましたね。

人間、なんとかなるものです。

自己中心の欲望のままに食べていたお隣さんも痛風を発症しました。

でも、ケア料理を続けたおかげか、最初の発症で通院と投薬があっただけで、その後は通院も薬も一切無し。健康診断でも尿酸値に大きな問題が無い状態のようです。

お隣さんは10年ほど前から痛風ケアですから、今、この山盛りの中はほぼキャベツ。

見た目の量は同じでも野菜がメインで肉はアクセントというように、野菜と肉の割合が変わるだけで、あら不思議……でもなんでもありません。

それだけで、当然の如くプリン体を減らした痛風ケア料理になるわけです。

量もたっぷりで噛み応えもありますから、満腹感もさして変わりません。

難しそうな痛風ケア料理の中にも、とても簡単にできるものがあります。

尿酸値ケアをしたいけどやり方がわからないという方には、まず手始めにこういう料理をおすすめします。

軽い気持ちでチャレンジしていただけたら嬉しいです。

欲を言えば、このように少し薄味にしたいところですね。

その場合、肉(私の中ではどの料理でも肉や魚は多くても一人100gまでが目安)だけを先に炒めて調味料をそこに入れてしまい、しっかり味をつけて取り出しておきます。

それから大量の野菜を炒めて、仕上げ段階で肉を戻し入れて炒め合わせます。

肉の旨味を含んだ調味料が野菜の表面にまんべんなく行き渡ります。

全体の調味料が少なくてヘルシーになりますし、水っぽくならず、肉にしっかり濃いめの味が付いていますから食べる時に味が薄い感じもしなくて、ご飯が進みます。