めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

ビーツとキャベツのスープとカオマンガイ

久し振りに、カラーセラピー料理の紹介。赤色です。

少しマゼンタ色寄りのビーツの赤は、赤だと思えば赤、マゼンタだと思えばマゼンタの効果が得られます。

なぜって、人間の脳はご都合主義にできていますから。

「思い込みの力」はかなりのものです。

今の私としては赤です。血流。体力。体の元気の源は赤です。

私は恒常的に赤が不足している人だと思っています。

体力など体の方面が凄く弱いし、精神的にも人と戦う力、勝ちたい欲求、権力欲、支配欲、物欲など、人間のある意味生命維持や、生きる根源(頑張る力)、向上心に強く結びつく部分の基礎や欲が少ない人です。

そんなわけで、心身(特に体)が弱った時にはバランスを整えるために、こうして外部から補う必要が出てきます。

ビーツとキャベツのスープ

ビーツとキャベツのスープ
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お隣さんの痛風ケア料理のメインはカオマンガイ

正直なところ、痛風ケアには不向きな料理です。鶏肉のプリン体が全部米に吸い込まれてしまって、プリン体の逃げ場のない料理です。

ただ、肉を下茹でしてから炊く。また、胸肉などプリン体の多い部位を避け、今回のようにモモ肉を1枚だけで3~4人前を炊き、皮目の部分を中心に赤味を減らして盛り付けるようにすると、少しだけマシになります。

そうして、他のものを野菜中心にまとめていくことで、全体のプリン体が増えすぎることなく、痛風ケアとしてきちんと成り立つ献立になります。

カオマンガイ

カオマンガイ
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カオマンガイの痛風ケアメニュー

カオマンガイ痛風ケアメニュー

カオマンガイ(市販レトルトソース使用)
ヒジキと干しエノキダケと人参の白和え
サラダ盛り合わせ(ピーマン、カリフラワー、人参、モヤシ、トマト)
糠漬け
ビーツとキャベツのスープ

 

昨日、上の娘の知り合いに、生年月日での統計で出るという(よくある中国起源のいろいろを混ぜたもののようです)性格診断をしてもらいに行きました。

カラーセラピーも組み合わせてやっているということでしたが、西洋ベースのカラーセラピーのようでした。少々日本人の感覚とはズレがありました。

そこで、なんと私は「赤」の人だと。

いや、あり得ないです。私の色は別の色。

スピリチュアル(私はあまり好きじゃないけど)な方面でオーラを見てもらった時でも赤は一番遠い色でした。

過去を振り返っても、生年月日占いが私に当たった試しは無く……今回も大外れ。

一つだけあっていました。「精神性を重視する」という一点。

後のことは物事を悪い方へ考えるとか、敵味方を作るとか、人に厳しいとか、完璧主義とか……この超楽観主義の元来怠け者の「ま、いっか」的性格で、他者のことも心配はするけど本人の好きにできれば欲望のままに生きてほしいと思って、変えようとか批判とかは興味の外という私ではあり得ない。

痛風ケア料理を必死で作っているのも、単に恐怖のせいで自分の身を守るためだからやっているということです。完璧主義だからやっているのではありません。

自分の思い込みかも?と何よりも誰よりも一番最初に安易に自分を疑ってしまう私は、客観的に物をとらえるのが得意な下の娘に判断を仰ぎました。

やはり、「精神性を重視する」以外はすべて違うとの判断でした。

なんかあまりに自分と違うことで「あなたはこういう人です」って言われてしまうと、自分の存在を全否定されたみないな感じで、不安になったり、自信を失ったりと、おかしくなりますね。

統計はあくまで統計。

必ず例外が存在するということを思って使わないといけません。

カラーセラピーも統計なので、赤色のイメージが血や活力、強さ、勝負、頑張るなどのイメージに結び付かない人には、そういう効果は得られません。

「赤色に囲まれると安心できて癒される」という人だって、世の中にはゼロじゃない。そういう人に赤を処方すると、癒し効果が表れるのです。

他者の意見や数値に惑わされず、自分の感覚を信じることはとても大切だなと改めて感じさせてもらった昨日でした。