昨日紹介したのは私の入院二日前のお隣さん用痛風ケア料理で、今日紹介するのが入院前日で、冷蔵庫をほぼ空にするためのケア料理です。
残りものを置いた状態で退院日不明の入院をしてしまったら、食材が傷んでしまい、全然エコでも節約でもないですからね。
食材はきちんと使い切ってこそ。
野菜をメインにしたプリン体が少ない厳しめケアになっています。
最後だからと品目が減らないように、少しずつ残してこの日を迎えました。
芯に近づいて小さくなってきたキャベツがメイン素材。
少しずつ残してきた大根、人参に小蕪1個、ビーツ2個。
下の娘が私がいない間にカルボナーラを作りたいと言っていたので、カルボナーラ一人前分のベーコンをよけた残りを入れて、市販のスープの素を少し入れて煮込みました。
キャベツ、大根、人参、蕪、ビーツ、ベーコンのスープ煮
白菜のサラダ
ピーマンの大豆とキドニーの南瓜サラダ詰め
揚げ蓮根
干しエノキダケとヒジキと人参の煮物
米麹漬け
白米ご飯2杯
昨日の記事でバターナッツ南瓜とピーマンを少し残したと書きましたが、そこに豆の残りを合わせて、お隣さんにだけおかずを追加。
白菜も茹でた状態で少し取りよけてあった分です。
お隣さんにはさっぱりし過ぎるので油物が必要かなと思い、揚げ蓮根。
これで蓮根も使い切りました。
乾物を使って煮物。
冷蔵庫片付け最終日でも、通常の厳しめケアと遜色のない状態で、なんとか作り終えることができました。
尿酸値をケアする場合、野菜がメインの日も必要に応じて入れていきたいですね。
痛風発症時で痛みや腫れが出ている時は、しばらくこういう料理を続けていくと良いです。
人間に必要なプリン体の8割は体内で発生して循環していますから、厳しめケアをしても急に体が困ることはありません。
不足分を外から摂りますが、発症しているという子とは体内に排出できないプリン体がいっぱいあるということですから、1割ぐらい不足状態のほうが回復が早くなります。
ただ、毎日ひたすらにこういう厳しさを追求するとタンパク質不足になる可能性があります。
本人の体と相談しながら厳しめ、緩め、普通食などを組み合わせて、その人に合った無理のない食生活を見い出せると良いと思います。