あけましておめでとうございます。
おかげさまで、特におめでたいことは何も無いという、普通に(悪いことが無い)ありがたい元旦を迎えることができました。
こういうことは無事が何より。
昨年の秋ごろから体調が思わしくない中で随分前向きに行動し続けてしまい、疲れもあってお節料理は手抜きしたいという気分でした。
買い出しも落ち着いていけなかったので、お節料理は縮小気味にしました。
2024年元旦の女子ごはん。
小さいお節料理(煮しめだけ)と下の娘の好物のなます、蒲鉾、出汁巻き。
そして、お雑煮。
年末にご厚意でいただいた昆布が秀逸です。
「うわっ!なにこれ?うわぁ~~~」と下の娘がすごく喜んで、「食べるのがもったいない」と昆布だけお椀に残して、まだしばらく眺めてから最後に食べていました。
昨日遅く起きたこともあり、今朝福袋が欲しかったこともありで、下の娘は徹夜。
そのためか、いつもより朝に食欲があって、しっかり食べてくれました。
いつもなら好きなものだけ食べる煮しめも、一つずつ全部食べ、なますは一人で完食し、卵と蒲鉾は割り当て以上に食べてくれました。
めでたし。(めでたいこと、ありましたね)
この黒いプレートは暮れに焼き上がったばかり。
ほぼイメージ通りにできたので欲しかったお皿が手に入った感じです。
お隣さん用はいつものようにお重に。
なます、筍、牛蒡、里芋、椎茸、蕗、蓮根、南瓜、蒟蒻。
ブロッコリー、カリフラワー、人参、焼き豚、蒲鉾、出汁巻き。
特に豪華な食材は無しの、質素なお節料理になりました。
娘へのお年玉はもうここ二年、現金は無しにしてきました。
私が収入無いのに娘のほうがバイト収入がある逆転状態もすっかり長くなったし、上の娘も出てしまいましたので、姉妹平等な年数を渡した年で最後にしました。
今年は以前クリスマスかお年玉に買ってあげた彼女のお気に入りの帽子が壊れていたので、それをこっそり直しておいたものとおまけのお菓子をお年玉として渡しました。
帽子はすごく喜んで、早速被ってモールにでかけました。
下の娘と二人、午前中いっぱいフラフラしてきました。
下の娘はご機嫌だったのもあり、健康面で私に万が一が起こり得るかもという不安もどこかにあり、後悔しないようにと思ったのかもしれませんが、「昨年の誕生日プレゼント」と言って服とアクセサリーを買ってくれました。
下の娘個人からのちゃんとした誕生日プレゼントなんて初めてです。
とても嬉しい、思い出深い日になりました。
今年も他者の心は当然ですが、自分の心もきちんと大切にして、日々を丁寧に過ごしていきたいなと思います。