気温が下がると、おでんのように地味でお汁たっぷりの煮物が食べたくなります。
大根の煮物が食べたいけれど、大根は一本300円近くしています。
目を疑う値段……。
ということで、格安品の油揚げ。
正直に言えばお正月の残りのお餅の最後。
今の真空パックの個包装のものは消費期限が長くて安心して放置できますね。
期限はまだ年が明けても大丈夫ですが、お正月は新しいものが食べたいし、寒くなってくるとこんなこともしたいので、買って来ました。
古いものは残り3個。お餅半分で油揚げ一つ。
干瓢もバカ高くなっていましたので、家にある昆布で結んでOK。
一緒に煮るものも無かったので、蒟蒻。彩りのきれいな一口玉蒟蒻です。
魚肉ハムのソテー千切り野菜添え
茹で南瓜の塩麹だれかけ
餅巾着と蒟蒻の煮物
蓮根の胡麻風味
沢庵(市販品)
玉葱とワカメの味噌汁
白米ご飯2杯
タンパク質は魚肉ハムというのでしょうか? 昔懐かしいスパムを真似したような形のスパムじゃない偽物?
私が子どもの頃はあまり美味しくなくて使わなかったけれど、改良を重ねたのでしょう、なかなか美味しくなっていて、娘たちが子どもの頃にお弁当のおかずにたまに入れる喜ばれました。
子どもたちにとっても今ではちょっと懐かしい味になる年齢。
値引きシールにつられて買ってみました。
ということで、痛風ケアとしては厳しめケアですね。
栄養的にも偏りがありますが、そういう日もあってもいいと思います。
少ない食材、格安食材でなんとか家計に優しいケア料理のできあがりです。
私の子どもの頃の日本人の食生活って、このぐらいの食事で十分だったはず。
今は食べ過ぎなのかもしれないなと思います。
栄養素をすべて網羅して100%を目指そうとし、美味しいものを食べ過ぎて必要以上に偏った栄養素を取っている時代。
こういう物価高の時こそ、食生活見直しのチャンスかもしれませんね。