二人も体調不良者が出ると、はじめのうちは食材の残りものが出ます。
コロナで接触を断ったお隣さんは痛風ケアどころか食事の受け渡しもストップ。
たくさん食べる人が欠けると食材が残ります。
娘はというととにかく消化吸収優先の胃腸ケア。お隣さんがコロナになった時は娘も一番酷い時でしたから動物性脂肪だけでなく植物性の油分も繊維も避けたいぐらいの雑炊やおにぎりの生活で、量も一食分を二日かかる状態でした。
当然、冷蔵庫の中の食材はどんどん傷んでいきます。
下ごしらえして冷凍しましたが、ふと考えたら自分が食べるものが無い。
私だって何かは食べないと……ということに気がついて、娘の「鮪の手毬寿司 」の残りで贅沢寿司丼。
冷凍品を解凍して売っていて、値引きシールが貼られたものは流石に再冷凍というわけにはいきませんから。
そしてこれは、漬物床に入れたりしてお隣さんの回復後に食べられるようにした茄子と人参の残りといいますか、見切り品ワゴンなので傷んでいて、そこを切り落とした形の悪い部分、屑野菜として出てしまった部分。
味噌煮にしました。
娘が食べられそうならと2日冷蔵庫に入れっぱなして様子を見ましたが、一口も食べられずに過ぎてしまいました。
とうとう、これ自体がダメになりそうになって、私が食べました。
二人の絶不調時は、基本は娘と同じものを食べてダイエットのつもりで過ごしましたが、自分も弱りそうになって来ました。
お隣さんと娘のダブルケア料理が復活するまで、残り物を利用しつつ、こうして自分だけ食べたものもあります。
私自身、9月から10月にかけていろいろ予定を詰め込んでいたもので、かなりハードでした。
来週半ばまで頑張ったら、今月後半はゆっくりできたらいいなと思います。