めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

お月見のうさぎ団子に里芋

昨日は中秋。名月だったそうですが、私は生で見そびれました。

家の中から月が見えるのはほぼ天頂に近いところに来る僅かな時間。

それも小さな窓の下で壁にへばりつくようにしてしゃがみ込むような体勢でしかみられません。

直ぐには外せない仕組みの網戸とガラス越しの小さな月です。

月をめでるのが好きな私にとって、とても寂しい気持ちになります。

ケア料理続きの上、明日の町内イベントのために心の疲れが溜まっていたのでしょう。

朝から夜遅くまでバタついている中でも、いつもにも増して寂しさを感じる日でした。

せめて気分だけでもということで、ながら作業でのお月見の料理。

月が見えないからお供えする場所もありませんが……。

お月見のうさぎ団子

お月見のうさぎ団子
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お月見のうさぎ団子

お月見のうさぎ団子

 

ながら仕事で手抜き工事状態だったせいか、10羽作ったうさぎに耳取れ事件が発生。

8羽に減ってしまいました。

ま、そこはお土地柄で(?)末広がりの八が好きなので良しとしましょう。

子どもの頃はお月見でもいつもあるわけではない団子が私にとって特別なものでした。

お月見の日は何を作るかというと、これでした。

我が家の定番は本来、これです。

お月見の里芋の煮物

お月見の里芋の煮物

古くは秋のこの頃の里芋の収穫を感謝したのでしょう。

それに形も丸い。

お団子が手に入らない貧しい家の習わししということも聞いたことがあります。

そう言われると、確かに貧しい家でしたけど。

ただ、今回は団子より里芋のほうが割高です。

お月見なのに今年も里芋買えないのかなぁ……と思いつつ、見切り品ワゴンでも1パック300円近い芋を思い切って手に入れました。

材料費計算すると団子のほうが安いです。光熱費も加熱調理時間が団子のほうが短い。

それに実際のところ、団子は全部ストック材料でできちゃいました。

和菓子店で購入したら団子のほうが高くなりますね。

そんなこんな、ケチケチ生活でもちょっとだけストレス発散とまではいかないけれど、少々溜飲を下げて(これもメンタルケア)、このまま今後の予定パンパンで10月に突入し、前半を走りきるつもりでいます。

スカッとしなくても、少しずつ癒して少しずついなして、なんとかするような時期は必ずあるものです。

団子作って余分に時間を取られ体も疲れるけれども、今回はメンタル重視。

忙しすぎてやってもやっても終わらない作業にイライラする中で、何かひとつ「完成気分」を味わうのも手です。

明日、きちんと心を整えた状態でカラーセラピーの出店に臨むための行動。

今からイベント全体の前日打ち合わせに出掛けます。

……ホッとするのは半月先ぐらいになりそうです。