さつま揚げと小松菜とモヤシのピリ辛炒め煮 - めのキッチンの美味しい生活

久し振りに炒め物系です。野菜が少ないと炒め物がめっきり減りますね。

98円で小松菜が手に入り、さつま揚げも値引きシールで80円。ここにいつもの安価なモヤシを加えたら立派な痛風ケアおかずになります。

水分の多い野菜は高温で短時間が基本ですが、今回は味噌味にして軽く煮絡めるようにして仕上げました。

水は一滴も使わず、調味料と野菜の水分で十分ですね。

サムジャン（コロナ以後中身がリニューアルして私好みではなくなったため、そのままつけ味噌として食べることがなくなりました）を入れて少しだけ味を引き締めました。

格安さつま揚げはプリン体が少なめなので、お勧め。

これは痛みなどの痛風の症状が外に出ているピンチ時にOKな、厳しめケアメニューとして使えます。

さつま揚げと小松菜とモヤシのピリ辛炒め煮
人参の煮物
茹でトウモロコシ
ピーマンとカニ蒲鉾の煮物
塩麹漬け
切り干し大根と葱の味噌汁
白米ご飯2杯

先日の話を少し。

我が家にはほとんど使っていない固定電話があります。

携帯電話も使用頻度が驚くほど低い私に、固定電話は無駄に思えます。

ところが、家庭用は無駄でも仕事となるとあったほうが良いということで、お隣さんが仕事関係に番号を知らせています。

そんな電話が早朝に鳴りました。お隣さん宛の仕事の電話。

家庭内でも直接会話どころか顔も見られないので実際は別居状態。

お互い、大ピンチです。

表現しがたい凄まじい不安と恐怖を抱えながら子機を持って、隣をノックして恐るおそる扉を開け「電話です」と扉の隙間から震える手で子機を差し出して……となってしまいました。

そもそも電話に限らず、家庭生活全般に、私の仕事（収入を得ることがほぼ許されない）等々、いろいろ一般の人には理解しがたい事情（すべてをひっくるめてDVと呼ぶ）があってこうなっている中で、最大限歩み寄り暮らしている家族です。

私としては、子機がそこまで運べたこと、うつむいてブルブルしながらでも子機を持った手を隙間からのばせたこと、「電話です」と言えたことはすごいことでした。

喜ばしいことです。

が、その後すぐ子機を受け取って扉に鍵をかけた途端、掌が真っ赤になり、激しい痒みに襲われました。まだ恐怖でぼんやりした中で何か手に着いたのかと手を洗っても、どんどん痒くなり、手から腕へ、全身へと広がりました。

心的ストレスによる蕁麻疹です。突発性ですね。

筋肉、内臓、視力、聴力……体じゅうに異変が起き、今もまだ戻り途上で体調不良です。

こうなったらどうする？という案をいくつも持っている、持っていて予防線を張っても実際はそのようにはならないものです。

結局、なるようにしかならない。それが人生というものだと思います。

諦めているのではなく、どの道を選んでもどう行動しても、最終的な目的地は自分で自分にふさわしいと思える人生の到達点に行くものです。

人生の満足度は、物理的なものを叶えることとは全く異なると感じています。

私は社会復帰したいし、仕事がしたいけれども、お金が目的ではありません。貧乏ですけどね、生活苦ですけどね、お金をそんなに欲しない人です。

お金はあって困らないし、あれば他者のための使い道はいろいろ思うけれど、自分についてはそんな物理的なもので私は幸福感は得られない。

人は自分が今イメージできるところを目標や目的にするものなので、その時のそれぞれの目標や目的に向かって頑張るものです。

ある日、ふっと立ち止まった時、過去を振り返って結果を見て、新しい先のイメージが出て迷った時、その先に「人生とは何ぞや」みたいになった時、心の話が沁みることも多いかもしれません。

いつか社会復帰した私の出番は、そういうタイミング。

私がまだ生かされている意味は、人の幸福とは何ぞやに疑問を持った人たちとの出会いと交流のためと思っています。

今の別々の生活にしてからはずっとそのための行動をとっています。

とは言え、「金の世の中」です。

そこが必要で、当然私も単に生命維持のためなら必要（単なる生命維持を望んでいませんが）になる部分です。

固定電話、代替案、行動。

同じ言葉でも中身は全く違ってくる。物の見方や考え方、同じ言葉から発生しても中身は同じじゃないことって世の中に溢れています。

心の話とお金の話。誰にとっても原則どちらも大事。どのタイミングでどちらに重きを置くかはその人の好きなようにするのが正解。