昨日紹介したケア料理はお一人様分だけを作りまして、娘には何を食べさせたかと言いますと、その二日前の残りご飯のリメイク料理です。
品薄だった時期は仕方が無いにしても、この物価高で玉葱の値段もまた上がってしまって、今朝のスーパーの特売品のところに1個58円で出ていました。税込みなら60円越えです。
実は何か月も玉葱を買っていませんでした。まだ新玉葱の季節に買った、小さい新玉葱の不揃い品の袋の中の数個を大事に温存しつつ来て……とうとう最後の1個。
ケア料理に使うために手を付けました。
それで、女子用のごはんに野菜ゼロというのも悲しいので、使いました。
玉葱は良く火が通ったものが好みの我が家の女子。
こうして生のままで重ねて焼く時には玉葱は上の方にのせます。
温め直した残りご飯、ソース、玉葱、チーズの順に重ねると、しっかり火が通りますし、炒めていなくても少し香ばしい部分も出て玉葱が引き立ちます。
残りご飯を片付けたかったのと、非常時用のレトルトパスタソースの期限が近づいてしまっていたので、これで両方を一気に消費しました。
非常時にプリン体を気にしていられないので、非常時の備蓄品としてレトルトや缶詰は買ってあります。が、消費期限で入れ替えを随時する時には、できるだけ尿酸値を気ににしなくていい女子で消費するようにしています。
工夫次第でケア料理に使えないことも無いのですが、お隣さんは何か調理（？）するとしたらレトルトですから、レトルトはなるべく避けるほうが食生活全体の中での栄養バランスが整います。
レトルトを使って作ると、ケア料理中心のためにやたら手作りの多い我が家にとっては、家庭の味というより外食の味になります。
外食をする機会が滅多にない私と下の娘には、たまに食べる格安レトルトも気分が変わるご馳走です。
消化器系の病気を持つ娘の胃腸には本当は良くないと思いますけれど……。
100％いつもヘルシーで体に負荷の無い食べ物を家族全員に提供するのは不可能です。
現代の日本の暮らしの中で体に良いものを突き詰めていくと、節約、エコとはぴったり結び付きませんから、家庭で毎日きっちりとはいかないのが普通。
それぞれの家庭の事情の中で臨機応変に融通を利かせつつ、「長期にわたって大崩れしないような食生活をすること」に気をつけたいものですね。
