焼売や餃子は意外に痛風ケア向きにアレンジ可能で、市販の格安品、中に包むあんに気を付けた自家製品はお勧めです。
皮があることでハンバーグよりも少量でも満足感が得られます。
ただ、高級品や海鮮のものは避けたいですね。中にギッシリプリン体が詰まっていますから。
昨日、焼売はあまり手作りしないと書きましたが、餃子は皮から手作りはしないけれども、市販の皮であんは手作りで包むことが多いです。
餃子のほうがまだ少し大きさが出せてそれだけでお皿を埋めることも不可能ではありませんからね。
お皿が埋まらないので、ずるい盛り付けをした例がこちらです。
たれの小皿を一緒に盛り付け。
鯛と豆腐の焼き餃子
添え野菜
人参の煮物
ピーマンの茹で浸し
蒸しキャベツのごまだれかけ
紅生姜とモヤシの和え物
厚揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
鯛のアラが安い時に買って、蒸し茹でにしてほぐして冷凍しておいたものを使いました。
正直、魚のアラは一番美味しいところですが、家庭料理の中では一番手間がかかる食材と言ってもいいぐらいです。
一昨日の記事のようにそのままアラ煮にして、食べる人に自分で骨をよけながら食べて貰えば手間いらずですが、食べる側に我儘を言われる時もありますね。
食卓で家族全員分の骨を取り除き続けて自分がご飯食べられない、なんてことも私はよくありました。
今は皆、私からある程度自立してくれたので骨取り作業は調理によっては必須ではなくなりました。
でも、加熱してほぐして冷凍までしてあるほうが圧倒的に気楽で使いやすいです。
準備万端のアラは解凍して、そこに豆腐。薬味はお好み、冷蔵庫にあるもので。
この時は新生姜を漬けた残りの生の端っこがありまして、それを入れました。
調味料を適当に入れてざざっとへらで混ぜて、すぐに包めます。
水分がおおめなのですぐに焼きます。
「うまっ! 何? この中身…ふわっとしてジュワっと鯛の味が来る~~」
そんなに衝撃的に美味しかった?
そういえば、昭和の頃は女の子が「うまい」なんて言ったら叱られたものですが、今は「うまっ」は流行というか、当たり前に若い子が口にしますね。
言葉は形式でとらえず、その奥の気持ちを自分の解釈や思いを入れないで、そのまま素直に感じ取るのが望ましいです。
「また作って~(言っても無駄かもしれないけど)」
また食べたいぐらい美味しかったのか……はい。材料が手に入って、気が向いたらね。